新型ウイルスへの対応
武漢から発生した新型ウイルスによるインフルエンザ。その感染者の拡大や、犠牲者の数が増え続けていると、メディアがうるさい。
元の中国は、毎日このような数値を発信している。死亡者だけでなく、治癒した人数も把握している。体力があれば治るんだ。ということを知らせている。
日本のメディアがうるさいのは、「桜を見る会」の追求から目をそらせるためだという説があるが、さもありなん。
中国では、こんな歌ができている。新型肺炎に立ち向かう医療関係者への励ましの歌だ。この病気の発見者の医師が、犠牲になったことも広く知られた。
向こうでは、武漢から出られなくて困っている人たちも大勢いる。
愛は勝つ、と言った意味の歌で。国全体が医療関係者を応援しているようにも見える。
武漢の黄鶴楼の近くには、この肺炎対策の病棟が急きょ建設されて、すでに出来上がって稼働し始めているそうだ。
中国では、無用な外出を控えるようにとの通達が出ているので、街は静か。マスクが売り切れている。これは日本もそう。感染予防には、手洗いとうがいの方が大切らしい。
このウイルスは、武漢の海鮮市場で売られている野生動物から広まったとされているが、実は武漢の細菌研究所の細菌兵器が漏れたとか、意図的に広めた細菌テロだという説がネット上に流れる。誰がそういうことするのか?中国に敵対する国、ということだそうだが、ありうる話ではある。しかし、それなら中国政府が真っ先にそれを発表してだから病原菌を制圧することができる、とかいうだろう。
それにしても春節休みから帰れないで困っている人たちがいる。
武漢滞在の日本人は、政府の手配した飛行機で希望者は帰ることができているようだが、日本人に嫁いで中国に里帰りしていた中国人妻は国籍が中国なので、この飛行機に乗せてもらえなかったらしい。病弱な子供を抱えて、日本から持って行った薬もあつ数日で無くなるとか。国籍で差別をする日本。ヨーロッパ諸国の帰国便ではそういうことがないそうだ。米国は国籍にこだわるとか。日本はここまでアメリカの真似しているのか。情けない国だ。