天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

病気対策

 武漢から発生した新型ウイルスによる肺炎が、広がっているようですね。当初は人から人への感染は無いものとして、楽観していましたが人人感染があると確認されたようです。ウイルスというのは進化するので、当初はそうでなかったものが人人の間で感染するようになってしまったのでしょうか。

 最近、病気の話が身辺で多い。今月は孫リンのインフルエンザ騒ぎがあった。無事治って学校に行っているのでひと安心。

 昨年末は、ボランティアを一緒にやろうとしていたマンドリンおじさんが亡くなった。心臓の手術が失敗だったらしい。

 また近所の親しい夫婦の奥さんが、救急車で運ばれて入院中。病名はフィッシャー症候群とかで、珍しい病気。これも最初の医者は見抜けなかった。医者も危ないな。

 今日見舞いに行った時に、この病気は珍しいので大学病院で学生たちが一緒に経過を見るということを了承してくれという話があった。調べたら治療法が無いわけじゃないので、ひとまず治療に専念してほしい。

 今回のウイルス対策をしているお中国の医者さんたちは、多くの患者を抱えて病院に泊まり込みで頑張っているらしい。武漢では病院のベッドが不足していて、中国政府は病院を建設することにした。本当にやることが早い。

 2003年のサーズが流行ったときも北京周辺に病院を建設したらしい。1週間あれば建物はできるとのこと。1週では今のインフルは収まることは無いので、新規病院は効果があるのだろう。医者はいるのか。中国のことだから、必要なところに全国から赴任させるっていことぐらいやるんだろう。

 そういえば、中国語を教えてくれていた先生の長男が、北京大学の医学部留学生だった。落第せずに頑張っているらしい。卒業したら中国のお医者さんだ。

 ところで、今回の患者数と死者の数は発表されているが、中国の情報開示では、感染した人の数、感染が疑わしい人の数、死亡した人の数、に加えて治癒した人の数まで出ている。100人以上が治癒ということで、死者より少し少ない数だがちゃんと治るということが分かっていい。

 日本で懸念されているのが、中国からの帰国者や、中国人観光客を必要以上に危険視すること。感染は自分がマスクをするとか、うがいをするとか、ちゃんと手を洗うとかで予防するもので、保菌の可能性ある人を嫌う行為は何の意味もない。

 今日、武漢滞在の日本人が政府の手配した飛行機で帰国した。が、これに乗るには8万円を払うらしい。自分はいつもJALの安い切符で中国往復で6万円で行くのに、片道8万円は高い。医者も同行しているらしいので、そういう費用は掛かるだろう。しかし、こういう時に自己負担させるか。オスプレイ買う金があるのに、ここでケチる。

 恥ずかしい国になったものだと思う。

 恥ずかしいと言えば、安倍が国会で桜を見る会について質問されて、「募ったけど募集してない」という頓珍漢なことを言った。

ネット上はおお賑わい。

 これが通るなら、「お金黙って持ってきたけど盗難してない」「商品お金払わず持ち帰ったが万引きしてない」「嘘を言ったが騙してない」などみんな通るんだ。

 言葉を知らない人間が憲法をいじるなんてとんでもないことだ。

 アベピョンはそういう自覚もないんだろうか。

 今の日本にとっては、こいつが最大の病魔だと思うがどうだろう。