天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

ストレスフリーが大事なこと

<今日のひとこと>

Learn to Live in the Present Moment

 日本の故事でいえば「明日を思い煩うことなかれ」てなこと。過ぎ去ったことをいつまでも後悔したり、明日を、来年を、お金が足りるか等々考えているより、今を楽しむ、あるいは今やることに集中した方が、いい結果がでるのは自明の理。

 売れっ子の予備校講師が「今でしょ!」と言ってるのは「ズバリそうでしょう」。

 

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 さて、新型コロナについて日中友好協会八王子支部のニュースに投稿する記事を書きかけているが、論点がいろいろで全部書いていたら、400字には到底収まらない。

 過度の自粛が経済にも体にも悪い、ということを書こうかと。

 オリンピック延期決定までは、日本はクルーズ船の患者を閉じ込め、検査を制限して感染者数を意図的に確認しないでいた。そのうちに・・・書けば失政がきりがないので、知ってほしいポイントに絞ると。

 米国ではロックダウンとか言って、都市封鎖をしたら却って犠牲者が増えた。スウェーデンでは、制限をしないで、一時的に感染は広がったものの早く落ち着いた。

 これは都市封鎖によるストレスが原因。もともと新型コロナウイルスは感染したらもうおしまいというようなものではなく、従来のインフルエンザと比べても致死率など変わらない。

 ストレスが原因というのは、具体的にどうかという記述をコロナと関係ない本で、医者が描いているのをみつけた。

 

⇒以下引用

ストレスがかかると交感神経が緊張し、その刺激は副腎髄質に伝えられ、ノルアドレナリンなどを分泌する。その結果心拍数や血圧を上げ、また胃腸の動きを抑える。他方、内分泌系では副腎皮質が刺激され、コルチゾールなど副腎皮質ホルモンを血液中に放出する。その結果、血中の糖が増えたり、免疫力が低下する。ストレスホルモンと言われているコルチゾールが体内で増えると、免疫機能を担っているNK細胞の活性化が低下、がんなどの病気にかかりやすくなる。云々・・・」

 「前立腺がん体験記」という本で、精神科の医者である河北英詮という人が書いている。

 

 以前紹介もしたが、夫婦生活がストレスなら離婚もいいという中国の医者もいた。逆に配偶者が亡くなったことが強いストレスで、後を追うように亡くなる話はよくある。樹木希林さんの旦那の内田裕也氏もそのくちだろう。

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 今日の一言で、今を大事にしろというのも、余計なことがストレスになって大事なことをし損ねる、というもので、とにかくストレスはろくなことが無い。

 ラジオでは、神奈川県はいい観光地がいっぱいあるが今は神奈川県に来るな、と放送している。あきれた話だ。みんなにストレスを振りまいているようなもの。うちの近くには八王子市長と名乗る宣伝カーが、外出を自粛しろと毎日うるさい。あれもストレスバラマキだ。

 過度の自粛は経済の停滞を招く。すでに100社以上が倒産している。仕事がなくなって困っている人はたくさんいる。「困窮者」などとあたかも差別用語のように、そういう人たちを呼びながら、救済の方法は迷走している。

 ストレスのことを書きだすときりがない。私は今日は出かけるぞ。二胡を教えに行く日。対面するときにマスクをして、外出から帰ったらうがいと手洗いをちゃんとする。それだけで十分。