第91回メーデー
今年は、日本でメーデーが始まってから100周年だそう。1920年に始まった。が、大会としては91回目。日本が侵略戦争で、全体主義の真っただ中にあった期間は、労働者の祭典が阻止されていた。
私も現役サラリーマン時代の若いころは、メーデーに参加したものだった。午前中に代々木公園とか日比谷公園に集まり、集会後はパレード。会社は休みではなく、労働者の権利として集会参加が認められていた。なので、用が済んだら会社に戻って仕事をしたり、そのままどこかへ遊びに行くとか自由に行動していた。
この次節はコロナ騒ぎで大々的な集会が見送られ、今はやりのオンライン集会が開催されるというので、参加した。
リアルタイムでは170人以上の人が見ていた。我々ロートルには電車に乗って出かけるよりこちらの方が参加しやすい。まあコロナが無くても、集会現場の中継をネット配信すれば同じことだが、この時期は如何にもオンライン参加している気分になる。
今回のポイントとしては、コロナ騒ぎに乗じて改憲は緩さないぞ、ということ。それはその通りで、そのほかにも年金の受給開始を75歳にするなどととんでもない話が出ている。
さてネット集会には参加したが、実際はいつもの朝のベランダ読書タイムで。目の前の景色はこんな感じ。数年前までは、目の前の藤がとてもはびこってベランダの手すりまで巻き付いていたことがあった。
<今日のひとこと>
Let Others Have the Glory
会話の時に、相手の話をさえぎって自分が話たいことだけ言うというのはよくないぞ。ということ。いい聞き役になった方がすべてうまくいく。
さて自粛期間はが、5月6日から月末まで延長されそう。ほんとうにそれでいいのか。学校休止のどさくさにまぎれて、9月新学期の制度にという話まででている。よく検討もしないで場当たり的な対応ばかり。
コロナのためのアベノマスク汚職未遂事件まである。コロナを利用させるのではなく、こうした場合にも国民第一に考えない政権を、その無策のゆえに追いやる動きが必要では。