天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

労働節

 メーデーのことを中国では労働節と呼ぶ。日本では別に休日ではないが、労働組合は仕事をしないで、デモや集会などへの参加が認められるという日だ。そうは言っても、最近は一つの年中行事として行われる。
 たまたまこの日は、母親の誕生日でもあった。突然思いだして、生きていたら何歳だろうかと手帳を見たら、91歳だった。まだ生きていても不思議ではない年齢だ。思えば随分早く逝ってしまったものだ。孫に会うのを楽しみにしていたのを思い出す。ちょうど、今年の自分が母が亡くなった年齢だった。だいぶ体もガタが来ている。カナ?
 まだ週五日、フルタイムの勤務をしていられるのだから、元気と言ってもいいだろう。歳相応には老化しているので、健康には気遣ったほうがよいだろう。母が体を壊したのは、父が単身赴任で一人暮らしのようになって、それまでの生活のリズムが崩れたことも原因だろう。好きな事をやりだしたら、気のすむまで無理をしていたことが直接的な原因ではあったようだ。DNAを引き継いでいる自分としては、母の残してくれた教訓を生かして元気に長生きをしたいものだ。

 そういう意味でこのブログも、楽しい記事を満載したいものだ。本来中国を考える目的で始めたのだったが、最近は中国方面に出かける頻度が減ってしまった。日々の生活に追われている。イカン!
 mklaoshiさんが紹介してくれた、中国でコーヒーショップという第二の人生を送っている人もいる。友人のラーメン屋さんもまさにそれ。もともと自分も「中国で居酒屋」、というのを目指していたこともあったのが、今や自分がアルコールフリーの体になってしまったので、居酒屋にはどうも熱が入らない。自分が飲まないでも、ひとに飲ませればいいじゃないか、というのは理屈。味わってうんちくを言わないと面白くもない。珈琲ショップはいいかも。しかし、鼻を直さないと香りをかぎわけることもできない。日本で中国茶店や教室を開いているひともいる。材料仕入れにしょっちゅう中国に行くのも面白そう。
 この流れ、即ち趣味が高じて、ということでゆくなら今の自分は二胡か。中国で二胡デビューを目指すか。前にも書いたが、ステージでなくていい。ストリートミュージシャンでいい。そこに、その地に留まって、そこで市民権を得るところまでゆけば大したもんだ。これこそ日中友好を体現するような生きざま。余暇に中国の路地裏見聞録でも。
 だいぶ現状からかい離したことを書いている。夢は見るもの。そこに向かって何かやり続ければチャンスが巡ってくるかも。