天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

中国のオネエ

 世の中はゴールデンウィーク。昔は「飛び石連休」と言ったものだが、この言い方は少し古い。来年は4月30日も祝日にしてしまうらしい。飛び石をなくす方向か。この飛び石のところを休暇にすると長い休みになり、海外旅行のチャンス。旅行会社が儲けるチャンス。
 毎日が日曜日の人には関係ない。この時期、どこも混んでいるのでかえっておとなしくしていようという方針が多い。ワシの場合はその予備軍なので、あわてて今年のGWに旅行スケジュールを立てることもない、ということで、本当はそろそろ中国に様子見に行きたい時期だが、おとなしくしている。明日は定例の二胡レッスンがあるし。


 二胡といえば、私の先生は、昨日は奈良の明日香村というところで、琴の吉永真奈さんという人の演奏会に参加。これをオッカケて、今日は名古屋の江南藤祭りというイベントで二胡の演奏を聞くというゴールデンスケジュールを考えたこともあった。ここは、3月に思い立って出かけた愛知学院大学でのお花見演奏会で知り合った森幸江さんや、朱建新さんが演奏している。しかし私は聞くだけの人ではなく演奏する人を目指しているので、これでは練習する間もなくなってしまう。せっかくの連休練習日なので、新しい二胡もあることだし今回はしっかり練習する週にしようと思った次第。しかしFacebookに藤の花や、ステージの様子などが出てくると行けばよかったなどと、「後悔後に立つ」。
 出かけるならやはり中国。と思いつつ、出かけなくても中国情勢を知らせてくれた方の記事を読む。
 mklaoshiこと、私がこのブログを始めるきっかけだった人の文章。
「毒舌(ドゥショウ)、娘娘腔(ニヤンニャンチャン)」LGBTに対する社会認識の変化について―ことばから見る中国社会
 河崎さんは、現在は上海の交通大学で日本語教師をされているが、武漢の経験も長く、言語学者なのでこういう視点で中国を見られている。日本では、LGBTの人はテレビタレントを見ていると、何かかえって才能があるようにも見えるが、中国でもそういう人が活躍し始めたらしい。
http://goo.gl/5ou1Hp
 そういえば、もう10年前になるが、広州でカラオケに行ったときにお客の相手をしてくれるお姉さんたちの中にオネエがいたのを思い出す。体は大きいが、話し方としぐさが女性的だった。10年前の中国でこういう人が、その性質を隠さずに社会進出していることを珍しく思ったものだ。