天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

端午節

端午の節句。中国でも端午節というのがあるが、旧暦の5月5日に無病息災を祈る庶民の行事となっている。ちまきを贈りあったりするようで、日本で5月5日にちまきを食べるのも、この辺から来ていると思われる。しかし、日本で端午の節句に食べるちまきは、もち米の甘いお菓子のことだが、中国では色々な味のご飯を包んだ物をちまきと呼んで、普通に中華料理として日常的に食される。


 うちは、孫たちが女子ばかりなので特段の行事はなかったが、長男の声かけで三河湾のリゾートホテルに出かけた。元々は、名古屋にいる家内の母親にひ孫の顔を見せに行くという話だったので乗った形だった。名古屋には、ひ孫たち5人がそろった。たまにはこういうことがあってもよかろう、という感じだった。
 三河湾というのは、私が少年時代を過ごした蒲郡にも近く、懐かしい感じもした。穏やかな海を見ながら孫の相手をするのも悪くない。大きな浴場では孫たちと風呂に入ることもできた。
 しかしこの連休の最中に、こういうリゾートホテルにどこから来るのだろうと思っていたら、風呂の出入り口で聞こえてきた言葉は広東語だった。おお、ここにも中国人観光客が来ていたか、という感じだった。
 ウイグルの方で政治的な動きに巻き込まれる人がいるかと思えば、そういうこととは係わりなく旅行を楽しむ人。色々あってもいいが、自分まで旅行楽しみ派になってしまったか。生活のための出稼ぎで移動する人達もいる。孫たちの成長を見るのは嬉しいが、その世代が不安なく頑張ればよりよいくらしが出来る世の中を残してゆく、そういう活動に参加しなくては。
 ちなみに、今週の金曜は八王子憲法の会という会が主催する憲法を考える講演会に参加する予定。