天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

春節の会

 恒例の日中友好協会八王子の春節の会でした。私が二胡を初めてからは、ここで二胡を弾くのも恒例になってきた。恒例の高齢者では話にならないので、若手奏者も入ってもらう。今日は4人で演奏できた。写真は演奏中に自撮りもできないので、また手に入ったらアップすることとして。写真は我々の前に出た馬頭琴

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 観客席の数が少ない。この時点は始まって間もないので、しばらくして前列方面は埋まった。いつも100人ほど来客があるが、今年は中国武漢からの伝染性の病気が流行っているのでこういう場所に集まる人は少なくなった。それでも例年の6、7割くらいの集客だったろうか。餃子100人前頼んであるそうだが、どうしたかな。

 いつも集まってくれる二胡友には、この餃子が出演料だと言うことでお願いしている。そろそろレベルが上がったので、交通費くらいは支払ってもと思う。

 ちなみにこの馬頭琴の人はプロで、ここには出演料が出ている。アヨーシ・バトエルデネという名前の人で、八王子在住なので来てもらった。本来、プロの前にこちらが弾く予定だったが、彼の方が予定を間違えていて、他に行く予定もあるので我々が先に演奏した次第。

 ま、こちらは四人でニ重奏にしたり伴奏音楽も入れているので、趣が違って見劣りはしていなかったと思う。自分が一人で始めた数年前の状態を知っている人たちからは、ずいぶん上達したとの感想が聞かれた。我々は学芸会レベルの演奏ではないのよ、といいたい。

 という具合に、無事予定が終わってひと段落。次のターゲットは教室の発表会。それまでにボランティア演奏などを入れるかもしれないが、発表会は先生も気合が入っている様子なので、それに十分こたえられるように練習を重ねたい。しばらく自身のレベルアップに専念してみるつもり。二胡は奥が深い。

 今日参加いただいた二胡友の皆さんには大いに感謝したいと思います。

 

 さて、こうしている間にも英国がEU離脱という動きがあった。欧州から英国に来ていた人たちが「蛍の光」の音楽とともに別れを告げる場面が流れる。蛍の光は日本の卒業式の歌のようだが、もともとあちらの歌だったと改めて思う。

 それより、かつての大英帝国も自国優先の狭量な選択をする島国に成り下がった。というのが私の印象だ。英国内でも賛否両論ぎりぎりで、今日まで決着がつかなかった。人類の先々を考える人と、目先の自国の利益を優先する人のせめぎあい。

 だいたいトランプが自国優先主義の大統領としてアメリカで好き勝手言ってる。弾劾裁判が進行中だが、多数決で決まる決定方式には彼は手を打っている。そういうトランプにしっぽを振るだけのアベピョンが日本でまだのさばっていることが悲しい。

 日本人の収める税金をこのように使っている。

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 ここでは、子供の貧困対策にたったの300万円というひどい予算を指摘している。

 子供の貧困というのは、そもそもその親が貧困なのだ。なので子供に十分なことをしてやれない。ということは、貧困問題=格差の問題、が根本原因なのだから300万円などという金額で何ができる。車1台。

 ということに怒りを感じつつ、明日はわざわざ北海道から今日のステージを見に来てくださった方を高尾さんにご案内する予定。

<追伸>今日の写真です。

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