日曜大工
人生最後の日曜大工を実施中。というものの、今日は火曜日だった。でも確か日曜日から始めたよな。ともあれ作っているのはこれ。
おおむね形が出来上がり、あとは微調整と仕上げということになったので、思惑通りできた姿を公開。なんちゃって。
これは、長年使った勉強机を断捨離したので、代わりに折り畳みでちょっとしたとき、物書きとか、キーボードを置くとか(キーボードの足も捨てた)、友達とお茶する時とかに組み立てて使える机。上の板は、本棚だった時の棚板が2枚。これと足をバラバラにして置いておけるようにした。
そういう簡単机を買おうとして、ネットで色々調べていたのだが、ベランダにほっぽり出された廃材を見ているうちに、この子たちにもう一働きして貰おうという気になった。そこで老体にムチ売って、のこぎり、カンナ、ノミ、やすりなどを駆使してここまで来た。道のりは長くなかったが、疲れた。
おかげで昨日は、二胡を弾かなかった。そういう日があってもいいと、あえて弾かないでいた。しかし今日は練習中の曲を一当たりした。そうしないと体が忘れていきそう。
今日は、大工はここまでにして、明日からぼちぼち仕上げを楽しみながらやるか。
それと今日は、眼鏡を取りに行った。遠近両用メガネを使って久しい。今のメガネは8年前に白内障の手術をした後で作ったメガネの処方箋をもとに作ったもの。サラリーマン時代に最後に作って、「若返ったね」などと職場の若者から言われたものだった。
それも手元がやや難しくなった。老眼が進んだらしい。ということで、近いところがよく見えるようにしようということでメガネ屋に行った。昔はメガネは結構高かったが、最近は技術の進歩のおかげで、軽くて、丈夫で、薄型の遠近両用が買える。
この処方箋でいくつもメガネを作ったが、今回そこから少し変えてみることにした。
行ったメガネ屋は、新しくできた店舗の眼鏡市場。どこに行っても、大差ないのは分かっているので、気に入ったフレームがあれば作ることにした。
写真の左は、メガネを入れてくれた袋の図柄。猫がメガネかけるか。右が新しいメガネ。遠近両用なので、レンズの縦幅を従来より幅広にした。フレームは軽いチタン。ゴールドのメタルフレームはどうかと思ったが、品切れ。店員の女子が「グレーの髪にシルバーが合っている」などという。自分でそう思って試着していたところ、意見が一致したのでこれでいいか、ということになった。
かけ具合、見え方、ともに満足。人生最後の日曜大工に、人生最後の眼鏡選定となるか。