天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

香港へ

 広州での予定を消化して、明日から西安に向かう。広州で11日間過ごしたので、ビザなしで来ているため、昨日香港に行って入国し直しをした。広州から香港へのルートはいろいろあるが、一番楽なのは広州東駅から特急列車で香港の九龍半島のホンハムという駅まで行くルートだ。
 2時間座っているだけで着く。もちろん乗るときと降りた後に入境チェックを受ける必要がある。パスポートに中国側の出入りのハンコを押してもらうのが目的。香港側では電子処理だけで、パスポートに印を押すのをやめている。


 ちなみにほかのルートで新しいのは、新幹線で深センまで行き、そこから地下鉄で香港に徒歩で渡る入境検査のところまで行く。以前利用したが乗り換えがいろいろあるのでうろうろしながら行く。他にバスルート、フェリールートとかつていろいろ試したことを思い出す。
 今回はルート探索が目的ではないので、お金はかかるが楽な方選んだ。
 せっかく香港まで行ったので、女人街という露店の立ち並ぶ場所に行ってみた。買い物が目的ではないし買えば荷物が増えるので、何も買わないぞ、と決意して行ったものの、腕輪とか土産の小物を少しだけ買った。かっこいい男性用の中国服があったが、広州の北京路ですでに1着買ってしまったので断念。買うとなれば値切り交渉をしなくちゃならないので疲れる。
 下の写真は、露店街に行く途中に開平(カイピン)の同郷センターの看板が出ていたのでつい撮ってみた。開平は広州から近いところでやはり華僑を多く輩出したところで、成功して帰った人たちが立てた楼閣のような家々が世界遺産となっているところだ。テレビで紹介されてから行ったころがあった。
 こうしてみると広州とその周辺はかなり歩いたともいえる。しかし市の中心部は刻々と変化してゆく。
 明日からは、ここを離れて奥地の旅になる。今回の前半が無事終了といったところか。