中国には度々きているが、西安は今回初めて。知人の方が蘭州にいらっしゃる間に一度行ってみようとかねて思ったが、ならばついでに西安によってかの有名な兵馬俑を実物で一目見ようと思った次第。
朝9時5分、広州白雲国際空港発の中国南方航空に乗った。
実飛行時間は、2時間15分くらいだが機内食が出た。中華味の鶏肉ごはんにサラダや漬物、デザートに亀ゼリーがついていたのがうれしい。
西安についたときは、思ったより暖かかった。空港から市内に向かう道には早咲きの桜さえ咲いていた。
西安の街並みは、広州からくると10年前の天津のような感じがする。近代的な高層ビルはまだ林立していないで、通りや西安の駅前にかつての城壁が残っているところが、いかにも古都らしく長安の昔を偲ばせる。
三日後には蘭州行の汽車に乗る。新幹線ではないので7時間かかるが、長距離列車も初めての体験。その切符を西安駅まで行ってゲットした。ネットで友人が買ってくれたが、実際に乗るには紙のチケットが必要とのことなので、切符売り場に並んでみた。問題なく手に入ったが、それにしてもネットは便利なものだ。中国の方がネット利用に関しては進んでいる。ここ西安でもネット利用の乗り捨て自転車があった。
西安駅の前がバスターミナルになっており、明日乗るバスの場所もみておいた。兵馬俑は写真では見ているが実物はどんなか楽しみだ。