天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

 中国導引整体

 中国に関わるようになってちょうど10年経過した計算になる。2003年の10月の人事異動からだった。そこから中国語を学習し始めて、今も継続中。これは継続は力なりという気持ちでやってはいるが、マンネリ気味でもあーる。集中トレーニングで2級を目指すくらいのことはした方がいいだろうとは思うが、先延ばしにしている。まだ先があると思っているところが、いいのか悪いのかよく分からない。
 しかし呼吸法講座の曽紅先生がやるように、「自分を愛してる」とつぶやくと、これでもいいのだと思っていいのだと思う。「これでいいのだ」とはバカボンのパパの口癖だった。これは偉大な言葉だった。
 自分がこれでいいかどうかは、分からない。分からないでもいいのだ。それを「自分を愛してる」と思うことからはじめる呼吸法(気功)の先生のその意図は何だろう。自分を愛しているなどという人は、実は自分くらいしかいないのだから素直にそう思いなさい。自分で思わなくては、実は誰も君のことなど愛していないのだから。と言っているのか。
 ともあれ、今年は中国との関連が深まったように感じる。二胡を初めて、その音色の虜になっている。先生が上手いのかもしれない。そして呼吸法講座のおかげで道教に端を発する(と思っている)気功などを体験している。
 その呼吸法講座に通っていたら、そこに整体をやる方が来ていて知り合いになった。整体って何だか知らなかった。骨をパキパキやるものと思っていたらそうではないとおっしゃる。少し調べようと思っていたら、自分の書棚に「中国導引整体教室」などという本があった。同じ著者で「中国導引内丹法便秘教室」というのもあった。古書店で気まぐれに買っておいたものだった。
 中国にかかわって10年。いよいよその文化に触れてゆくのか。面白そう。