中国的民間健康術
中国4000年の健康文化。民間健康法をわかりやすく、すべて図解してくれる本。
むつかしい理屈はなし、何をどうすると何にいいのか、動作もわかりやすい絵で示しているので見ているだけでも楽しい。
中身は、呼吸法講座と称する気功の口座の時に行うたたき功とかなり共通している。「中国導引整体教室」という本の内容にも共通点がある。
問題はここに示されていることを、毎日せっせとやるかやらないかだ。凡事徹底と書いたことがあるが、まさにこれでしょう。自分で習慣づけることができなければ、続ける工夫をする。
無駄に長生きをしても仕方がない。生きてる以上、他人に迷惑をかけないで楽しむことで、周りの人たちと共存できる。
なんか退職後の生活をすっかりエンジョイしているみたい。勤勉な人は、退職するとすっかりふさぎ込んでしまうという話を聞いていたが、自分はそれとは程遠い。ような気がする。
ガンの治療をしているにも関わらず、なんかのんきな気分でこんな健康維持の本をめくっている。実践して自力で回復するのだという決意があるが、それもあまり深刻でない方がいいと思っている。
もう少し真剣にやったほうがいいことに断捨離がある。本はかなり処分したがまだまだ。ものを捨てることがなかなかできないのは理由がある。今度ゆっくりその理由を考えてみるか。