天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

内閣支持率

 先日の新聞に「内閣支持率、最低の35%」とあった。語順を入れ替えると「最低の内閣、支持率35%」となり、こちらのほうが実態を表しているように思える。史上最低の内閣なのに35%も支持率があるという意味。
 などと言葉遊びをしていたら、今日は内閣支持率が30%を切ったというニュースがネット上に流れた。
 安倍政権は終わったも同然。史上最悪の支持率で終わった。あとは時間の問題。
 加計問題で24日と25日に閉会中の委員会を開くことになった。稲田防衛大臣の文書隠ぺいにかかわる偽証の疑いも出て、与党内でもかばいきれない状況となっているらしい。アベシンゾーも見放されている。二日間の委員会中、シンゾーは逃げ切ることができるかどうかが焦点。いつものようなその場しのぎで逃げおおせたとしても、彼らとしての問題解決にはなっていないことは明白。
 秘密保護法、集団的自衛権共謀罪と戦前の日本のような権力の監視社会で戦争のできる国にしてしまった。全国のママさんの会が立ち上がっている。このままではいけない。しかしこういうことを許してしまったのは選挙に行かない無関心派が多いから。それに1票の格差が問題だという訴訟もされている。心ある人はそれぞれの立場で、声をあげている。
 この状況で内閣支持率が30%もあること自体が信じられない。それほど政権側でメシを食っているので、すなわち現政権のおかげでおいしい目を見ている人間が多いのだろうか。不思議な国だ。
 いずれにしても時間の問題になっているので、みんなでとどめを刺して、体制を立て直さなくては。共謀罪が施行されてから、市民運動をやるグループは不安もあるだろう。
 共謀罪に対して対応マニュアルを精緻に作ったのは暴力団関係者らしい。彼らは、はなからそのような取り締まりの対象であることを自覚しているので今更ではなくしっかりと準備をしていた模様。暴力団限定の共謀罪にしておいてほしい。