雲南省の緑茶
毎日、新聞にはろくなことがないし、気運転換に前回の旅行でゲットしてきた雲南省のお茶を開封して飲んでみることにした。
このお茶はどういうお茶だろうか。自宅に持っている中国茶の参考書には出てなかった。袋に「耿撒」とあり、「 耿撒緑茶 回味甘甜」と書いてあるので何か甘い味付けがしてある緑茶だろうか、と思ってググってみるとこの産地に行った人のブログがでてきた。
すごい!私の知人でも中国茶にはまり、中国の評茶員の資格を取り、時々中国や台湾へお茶の買い出しに行く人が二人いるが、ここまで行くとは。
見る限り、私が購入したお茶の生産工場らしい。蒸し茶だということがわかった。蒸し緑茶か。日本の煎茶にも深蒸し茶としてあるものがあるので、その中国版だ。
味が甘いかというと、糖分の甘さではない。お茶の味がまろやかで甘い、という感じだった。
保温できるガラス製のポットで淹れてみた。これは、中国茶をおしゃれに飲む道具はないかと思っているときに、ネットでみつけたものだった。セットのグラスも冷めない工夫があり、気には入ったが時々蝋燭が燃え尽きるときに煤が出る。たぶん空気穴が少ないので、燃焼がよくされない状態になるんだろうかと思う。
それにしても上記のブログの人はすごいなあ。プーアル茶の記事もある。雲南省の人かもしれない。
ともあれ、おいしいお茶で気分転換と思っていたが、こんな記事も出てきた。
今回のコロナ対応は本当に杜撰だったことがわかる。今日の新聞では。例のクルーズ船の船内は感染が広まってしまうような管理状態だったことが証言されていた。
やるべきことをやらないで、やっているふりをして、実態を示すデータは隠ぺいするか調査もしない。
コロナの検査もちゃんとやれば、もっと日本の患者数が多いという結果になるに違いない。都合の悪い数字が出ないようにしているだけ。
福島を開通させたJRも、通過後の車両の放射線量を労働組合で調べたら通常の23倍あったらしいが、JRは調査もしないでそういう事実は公表しない。
これでオリンピックやるんですかね。