天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

東京新聞より

 世の中3連休の中日。の日曜日。東京新聞のコラムは日曜は前川さん。元文科省の官僚だったので、文科省のことには詳しい。今日は萩生田と加計学園の問題について事実を書いていた。要するに、アベの意向を官僚に伝えて農学部の新設許可について、京都産業大学を排除して加計学園に誘導した。そういうやりとりの記録が残っているそう。

 

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 この写真は、色々な記事に出回っている。これが彼らの関係を如実に画像で示している、動かぬ証拠。それでも白を切る3人。これからどうするんだろう。というか不正追及の声はやまない。終わらせるわけにはいかない。

 

 もうひとつ、中国好きのまっちゃんとしては見逃せない記事があった。

 本日の社説は来たる10月1日の中国の建国記念日に寄せて、習近平の憂いについて書かれていた。

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 今年の建国記念日、中国では国慶節には建国70周年ということで軍事パレードがある。彼の在任期間中での軍事パレードはこれで3回目らしい。歴代の国家主席でそこまでやった例はないらしい。

 ともあれ、彼は権力の座を確保しつつ中国経済を発展させてきたという実績もある。今進めているのは「一帯一路」として低開発諸国のインフラ整備を通して中国経済圏に取り込もうとしている。出先の庶民はそれで幸福なのだろうか、そこはよく見ていかなくてはならない。

 日本のODAもアフリカの現地には迷惑だ、ということでJAICAに陳情に来ているそう。JAICAの小役人に言ってもらちが明かない。

 話題は習近平。彼の思惑がここへきて壁に突き当たっている件が二つ。一つがアメリカにトランプが出てきて、中国の頭をたたき出したこと。香港の民主運動が世界に広がりつつあること。

 ということで、社説はつぎのように締めくくっている。

「民主主義や公正な競争を度外視し、自国のみに有利な「中国モデル」で世界トップを目指そうとする独善的なふるまいを改めることが肝要です。それこそが建国70年の節目の憂いを晴らす第一歩になるでしょう。」

 いいこと言ってる。文章の前の部分は日本にもあてはまる。つまり、

「民主主義や公正な競争を度外視し、仲間内のみに有利なアホノミクス権力維持を目指そうとする独裁的なふるまいを即刻やめることが肝要です。」