合格証2通
先日やっと確認した二胡検定の合格証が届いた。料金2000円。写真入り。この写真は受験票に使ったものとは別で、試験当日に係の人がカメラで撮ってくれたものだ。なので、受験日の緊張感が伝わってくるかかどうか。せっかくなので、2000円振り込んだ次第。
こういう書類に顔写真を貼るのは、中国的だろうか。
日本で開催した試験で、主に日本人向けだったため、日本語で書いてあり、英訳がついている。中国語だとどう書くのかしら。
送付されたのはこれの他に、当日の採点シートがあり、合格ではあるが成績としては優、良、可の三段階の「可」であったことが分かる。
課題の練習曲の評価と、選択曲の評価が、簡単にコメントされており、日本語訳がついていた。日頃二胡の先生に言われていることと同じことが指摘されている。
音程を正しく、と右手をスムースに。右手は弓を引く手で、快弓といって小刻みに速いテンポで弾くときは手首を柔らかく使うといいのだが、なかなかそうは動かない。そうしていても、そう見えないのか。
先は長い。二胡友に話したところ、これから毎年1ランクアップして10級までガンバレとハッパをかけてくれた。毎年遺影をとってもらいに行く気分で出かけるのもいいか。しかし、次回は飛び級で受けてみたい気もする。長く楽しむか、早くしないと腕が動かなくなるか、とにかくレベルを上げた練習をしてゆくか。
昨日もう一通、合格通知が届いた。
こちらは、日中友好協会が主催する中国検定。今回初めて受験してみたが、ひとまず合格。60問中52問正解とあった。つまり8問は×。試験直後の振り返りで、ひっかけ問題に引っかかっていたことに気づいた。冷静に対応すればこれは〇。つまり7問は知らない内容で、適当に選択肢を選んだら違っていたということ。
これは次受けるかどうかはハテナ?試験参加者のある方は、ボケ防止にいいという理由で受験してるとか。ま、それもありかなとは思うが、落ちるとストレス。
中には3級を二回不合格になり、今回はその下にできた入門コースを受けたという人もいた。今回受かっただろうか?
さて、統一地方選挙が終わった。同時に行われた参議院の保険つ選挙2名は自民党の敗北に終わってよかった。特に沖縄では、辺野古埋め立てに反対する屋良さんが当選。
民意を再度確認した結果になった。しかし、政府は今のところ民意を受け止めるそぶりもない。埋め立て推進派は、普天間基地の危険を排除するには、辺野古新基地がマストだというが、それは嘘。
今日の東京新聞のコラム(斎藤美奈子さん)にも書かれていたが、辺野古は普天間から36キロしか離れていない。
普天間の全機能を移すスペースは無い。ということは基地が増えるだけではないか?
他の国で、米軍基地を排除した国は、他所に基地を作ってあげたなどという話はない。国の憲法で方針を定め、これを遵守する政府が米国と交渉している。
実際問題、アジア太平洋の治安を維持するための基地などは沖縄に存在させる必要がない。アメリカが沖縄にいるのは、大量の米軍を置いておく場所として日本が安上がりというだけだ。ま、すべては地位協定の問題で、米国頼みで権力を維持したい政権が、民意どころか国民の税金を無駄に使って、基地建設を進めているだけ。
子や孫の係累が日本に居なければ、日本になんかいたくないという人は多いのではないだろうか。