検診結果と中国茶
昨日は3か月ぶりの、検査日だった。血液検査で前立腺癌のマーカーの値を確認する。PSAという値が4以上が”高い”とされ、10を超すと癌の疑いが強まり、生体検査をする。2年前の今頃の値が70を越していて、検査だなんだとしているうちに100まで上がった。
ともあれ内分泌治療(=男性ホルモン抑制剤の注射)をはじめて、昨年の今頃はPSAの値が1.34まで下がった。そこで一旦治療中断して、すなわち「間歇療法」を希望していたら昨年9月の検査で、値が10を越したので治療再開していた。その結果が今回4.11。3か月前からわずかに下がった程度。なので治療継続。
経過をグラフ化してみた。イベントをもう少し入れた方がよかったか。
振り返ると、
3月3日の検査の結果を待たずに中国に出かけていた。帰国して結果を聞いてびっくり。
4月11日には治療のために紹介された先の病院で再検査。70超から80超に値が悪化。
4月28日の検査は、その後、別の病院がいいと推薦されそちらでもう一度。
ここでわずかだが、値が下がっている。学習を始め、自分で免疫力をつける食事などを開始していたので、このまま徐々に下げられるのではと考えたりしていた。
一方、紹介された病院で生体検査を行い、がん細胞があることを確認。転移の検査をした結果、骨髄転移ありで手術では治らないので全身治療だと言われる。
どうしたものかと思案しつつ、セカンドオピニオンも聞いてみたところ、ホルモン療法はASAP(as soon as possible)などと言われ、
7月6日時点でPSA値が100を超えたので、治療開始。まずは1か月分の薬を体に入れて効果を見るというので、その分量の薬を注射し1か月後。
8月3日に検査をすると、16.72まで下がっていた。初めの一か月は飲み薬も処方されたが、飲むと気分がすぐれないので、注射の効果が出れば飲まなくてもよいとのことで、今度は3か月分の薬を注射して飲み薬はなし。
3か月後の9月13日。3.48まで下がっている。4以下になったが、まだ下がるまで継続することで、さらに3か月。
11月15日には1.84。この値だけなら正常値。さらに下がるはず、との先生の言葉。そして別の病院で同様の治療を間歇方で行っている方の実績を教えてもらったところ、1以下まで下げてから中断したということも聞いていたので、さらに治療継続。
3か月後の2月14日には1.30.これだけ見ていればいいのか、と疑問を呈したため次回は全身検査をしてみることにしてホルモン治療は中断。
1か月後の3月20日に全身検査の結果を聞きながらPSA値を計測すると1.35とやや上昇するもブレの程度。転移が認められていた脊椎は影が薄くなっている。この時点で自分としては治った宣言。
治療なしで迎えた3か月後の6月27日。治療なし歴通算4か月で1.90。この値では先生も治療が必要とは言わない。4以下の普通の正常値だとの評価。
そして迎えた3か月後の9月26日に、10.35に上がっていた。治療再開。そこから、3か月後が4.41。そして今回が0.3だけ下がり4.11。下がり率が前より少ないし、4は超えているので、おとなしく治療継続した。
血液検査なので、ほかの値も推移がわかる。コレステロールは高いまま推移している。これはもう10年以上も前からの症状。ただ今回は中性脂肪が3か月前の倍くらいになって高め要注意。上限値149とあるところ、360もある。デブではないのだが、この冬に太ったことは確か。原因は食べすぎと運動不足だ、と自分で診断。
そういえば、一昨日に久々に中国茶の宝蓮華さんに行った。次の日曜に二胡のミニコンサートと無料体験講座を計画しているので、その宣伝に行ったのだが、そこでお茶が体にいいことを再認識してきた。宝蓮華さんでは、中国の中医学の専門家がブレンドした「健康茶」を販売している。
それは買わずに、自分で持っている茶葉をブレンドしてみようと思っているが、買ったほうが早いか。ネットで確認したら、宝蓮華さんはネット販売もやっていた。
とにかく今日は抗酸化作用の強い茶葉を朝からガブガブ飲んでいる。それと食事を油断せずに、食べすぎにも注意してまじめに次の3か月を過ごそうと思う。