天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

今日の一服ーその1

 中国茶コレクションをブログに書いておこうと思っていて、何をどう描くか時々考えるが、まとまらない。それで、今日飲んだお茶を順次書いていくことにした。
 今日はジャスミン茶。実はこれは定番のお茶ではない。留学生の回さんが日本にきたときにお土産でもってきてくれたもの。


 ジャスミン茶は、コンビニでペットボトルでも売っていて、飲み口がすっきりしているので、外出中にお茶が欲しくなる時にはよく選ぶが、これは中国茶の種類的には緑茶であり、ジャスミンすなわち茉莉花の香り付けがしてある。丸い球にして湯の中で毬藻のように開くように加工してるものもある。
 これは北京のお茶会社の製品で、呉裕秦1887とあるので、1887年に呉裕秦という茶師が作った会社だろう。上の小袋には「裕秦香」とあるので、ジャスミン茶の中でもここの製品の独特な香りがすることを意味している。事実、日本のペットボトル売りのジャスミン茶に比べると香りが強い。初めて飲んだときはいい香りとは感じなかったが、中国茶は不思議なもので、飲みなれるとだんだん好きになる。
 今日も、この香りを求めて小袋の封を切った。
 緑茶といっても、中国の緑茶は日本のそれと違って緑色はしていない。濃く入れると茶色が濃くなるが、濃くなったとしても熟成されている茶葉のようには黒っぽくならない。
 緑茶の効能書きは、なんといってもその香りによるリラクゼーション効果が大きい。緊張をとるらしい。寝る前に飲んでもいいらしい。ほかに改善が期待される効能としては、高血圧症、ガン、便秘下痢消化不良、疲労、ストレスなどとある。
 写真は上が小袋を大写しにしたもので、下はそれが入っている箱。現在家にあるジャスミン茶は、これとやはり貰い物で花が開くように作ってる球のジャスミン茶が何個か。球は、透明の茶器に入れて、皆で花開くのを楽しみながら飲みたい。