天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

あれこれ

 やっと朝夕が涼しくなった、と思っていると大阪が台風の被害がすごい。
 今年は、関西は地震、大雨、台風と自然災害の当たり年になってしまった。岡山にいる友人は、幸いにも大した被害もなく過ごせているようでまずは一安心。大阪に何人かいる親せきはどうしているだろうか。みなご老人になっているが、孫子に支えられて生きていることと思う。
 それにしてもこの被害の大きさは、備えが十分だったかを反省する必要のある規模だったと思う。日頃おざなりにしていたことが一度に火を噴いたように思える。
 地震でブロック塀が倒れて小学生が亡くなった。これなどまさに危ないことが一般には知られていて、具体的な対策が放置されていた事例だ。
 昨日、関西空港と陸側をつなぐ橋に船がぶつかって、連絡橋は今も通行止めになっている。あれは回復には相当時間がかかる。滑走路も冠水して空港としての機能が完全にマヒしている。あれを作るときに水位を心配する声があったはずだが、何の対応もされずに作られていたことがこれで証明されたようなもの。
 おかみが決めてやることには文句を言っても仕方がない、と日本人は長いものに巻かれて、自分のせいじゃないから、と済ませてしまう。その結果、被害者になって初めて気が付く。
 そこへゆくと沖縄の辺野古基地建設反対の運動は粘り強い。本土からも大勢の支援者が駆けつけている。この流れで何とかならないものか。米国にとっては沖縄は不可欠のものではない。日本政府がおとなしくお金を出して、媚びへつらうのでいいように扱っているだけ。
 
 写真は、散歩に行くようになった公園にある池の鯉たち。鯉といえば、先月に池袋で水槽の鯉を鍋にして食べた。しかし、しょっちゅう見る池の鯉は、カラフルなものや白いものという特徴があると覚えてしまう。最近は、非常食の乾パンの古いやつを持って行ってはエサをあげる。いつもの白が今日は来ないと、なんかつまらない。白くてかっこいい割には目が出ていてひょうきんな顔をしている。
 鯉に愛着がわいているから不思議。鯉の料理など、もう食べたくないかというと、好んで食べないにしても出てきたら食べるだろうな。知り合いの鯉でなければ。牛肉、豚肉は体のために避けているが、魚は体にいいし。
 さて今日も鯉たちの顔見に行くかな。