天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

またしても

 昨日SNSの情報で本日田無で西東京市のフェスティバルで、二胡の演奏があることを知った。その情報を昨日一緒に行ったメンバーに何げなくLINEで流した。
 その手前、昨日に続き今日は一人で出かけてみた。「西東京市民文化際」というのに二胡が出るというので、1時間くらいですぐ帰ろうと思ったいたら、二胡グループが二個出てきた。それが最初と最後に分かれていた。
 最初のグループがこれ。

 おっさんが四人。しかも高齢者軍団。腕前は昨日の人たちとは段違い。他人のことは言えない。昨年は我々もおっさん3人でわくわくビレッジのフェスティバルに出たのだった。この人たちは一緒に教室に通っている訳ではなく、毎週公民館に集まって練習しているらしい。がっくりして帰ろうかと思ったが、最後にやる二胡のグループが上手だったりしたら聞き逃してはならじと、我慢して次も聞くことにした。
 次はラテンの風(Aires Latinos)というグループ。何をするのかと思ったら、南米の歌を唄った。

 左の二人の女性が南米の人らしい。右端がリーダーらしく、ベネズエラの出身と自己紹介した。男性三人は、この方面の駐在経験者かどうか、南米かぶれした感じ。順に曲紹介をして皆で歌った。リーダーの女性はアディエネ菱山というから、日本人と結婚しているのだろう。次の女性はちいさな女の子を連れている。女の子は初めの2曲ぐらいは、カチカチというリズム楽器をたたいていたが、途中からおねむになって、お母さんに抱かれて眠ってしまった。


 周りで元気なノリで歌っているのに全然起きない。
 その次がマンドリンのグループ。この市民文化祭にに出るのは9回目というからすごい。長く続いている。タクトをとっているのが指導者らしく、大勢のメンバーで壮観だった。音色も大したものだった。やはり指導者兼リーダーのような人がいるとまとまるものだと感じた。

 そして最後がすばるという名の二胡グループ。これが揚智二胡楽団という楽団のメンバー8名のグループ。これを見に来たのだった。

 今日は先生の演奏が聴けなかったが、昨日と比べてしまうと、やはり女子十二楽坊出身の先生が教えるグループは格上な感じがした。
 いろいろ調べてみると、この揚智二胡楽団がどんな感じかわかってきた。田無を拠点にして活動しているようで、この界隈の人々を楽団員=生徒としている。
 先生にもレベルがいろいろで、教室の運営もいろいろ。
 さて自分の先生の技量は女子十二楽坊に勝るとも劣らない、ということが分かるが、自分はこれからどうするの。人前で弾くのがいい練習になるとはいえ、聞く人をうならせるくらいでないと、あまり露出してもと今日の様子を見て若干気おくれがする。
 人のふり見て我がふり直せ、と子供のころ母親によく言われた。適当なところで露出することばかり考えていないで、やるからにはこの年とはいえ真剣にやるべきではないか。できるだけのことをやるしかない。