天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

今日の出来事

 11月3日。国会前の憲法集会に行こうと思っていたが、某二胡教室の発表会があるというのを聞きつけ、二胡友達4人ととそちらに出かけることになった。

 杉並公会堂で12時から4時間。なんでもこの先生は、元女子十二楽坊のメンバーだった人らしい。今日が3回目の発表会と書いてあったので、日本に来て3年かと思いきや、住み始めたのは今年の2月からだそうだ。それまでは、中国と日本を行き来して二胡を教えていたらしい。それで今日は40名ほどの生徒さんたちの発表会だった。
 短期間に大勢の生徒が集まっているなという印象と、3年にしてはかなり上手な生徒さんたちがそろっている感じがした。おそらく他で習ったことがある人たちが集まったのだろう。
 伴奏は、ピアノと揚琴、それに中阮が入った。中阮という楽器は、今年の春に中国から苦労して持ち帰った割にはあまり練習しないでいる。テキストを1冊買って帰ったもののなかなか一人では練習ができない。
 今日の舞台上では、若い男性がずいぶん手慣れた手つきで中阮で伴奏を弾いている。日本にもあんなに上手な人がいるんだ、と思ったら中国の人だった。どおりで。
 ふと思い立って、プログラムがすべて終わってからその人に聞いてみた。まだ日本語を覚えていないらしいので中国語で声かけをした。尋ねたところによると、日本に来ているがまだ中阮は教えていないらしい。あと半年したら教え始めるつもりとのことだった。二胡の先生の旦那さんだということらしいので、日本に住んでいるのだろう。
 二胡二胡として、せっかく手に入れた中阮なので、少し習ってみたいカモ。
 そうれはそうと、今日の先生の二胡は素晴らしかった。オーソドックスな二胡奏者という感じがした。
 私の先生は日本に来て10年以上経ち、ジャズピアニストと息が合う感じで、いろいろなジャンルに挑戦している。少しタイプが違うのかもしれない。
 それにしても、ほかの二胡教室の発表会を聞きに行くのはいい刺激になる。