天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

がん細胞を徐々に消してゆくために患者ができること

 がんという病気が他人事でなくなってから、にわか勉強で色々本を手にしている。その中の1冊。

 癌を自分で治すという本は、患者だった人が体験を綴ったりするものが多いが、これはお医者さんが書いている。しかも癌は医者任せにするなという主張。
 患者としてどうしたらいいのか、今までの学習でだいたい理解して、できることは実行している。食事の注意事項の中で、説が分かれる点が一点ある。動物の肉は一切ダメかどうかという点だが、それを除くとだいたい共通したことだ。
 ストレスを無くし、食生活を改善する。あとは、体を暖める方法だとか適度な運動だとか。そして呼吸法を取りれるなどなど。
 ここでもそういうことだが、この本は特定のサプリメントを推奨している。アントロキノノールという成分で、これを成分とした抗がん剤の治験薬もあるそうだが、日本で使えるかどうかは分からない。
 しかし効果があり、副作用も心配ないのでこの成分を含むサプリメントを推薦しているようだ。保険薬でなく、希少な台湾産キノコが原料なので、調べてみると結構なお値段がする。でもこれで治るなら安い、と思って買う人がいるに違いない。
 自分はまだ治療を始めて日も浅いので、今の状況でどれくらい改善するかをまず見ることだろう。何もしないで生活だけ変えたのでは数値が減るまでには至らなかった。
 いろいろやって結果が出ないときには、この本のお薦めに従ってみるか。
○ ところで
 テレビでは、閉会中の国会委員会ということで、自民党政権の暴虐ぶりが追求されているが、当然しらばっくれているだけ。
「嘘は小さいほどばれやすく、大きいほどばれにくい」というのが袁世凱の信条だったそうだが、加計学園の件は政府関係者の言うことが嘘なのはバレバレ。しかし今まで原発がコントロールされていると嘘をつき、南スーダンのレポートを隠し、テロ対策には関係のない共謀罪を法制化したりする連中には、この程度のウソは何の良心の呵責もなくしらばっくれるだけ。選挙だ選挙。彼らのひどい有様が見えているタイミングで選挙をすれば、先般の都議選と同じことになるだろう。
 しかし、野党共闘で作る体制がどんなものか、そこのところも人選をよく見ていかなくてはならないだろう。