今日の新聞の一面は「仙台市長選 自民敗北」「野党系郡氏が初当選」として、都知事選に続いて地方選挙で自民が連敗し、「政権さらに打撃」とある。
そして次は横浜市長選もあるぞ、という訳だが、2面の隅には3つの市長選結果が出ていた。
千葉県旭市 愛知県清須市 鹿児島県曽於市
これらの結果を、仙台市も含めて投票率との関係を見てみると次の通り；
市 投票率 結果
仙台 44.52% 前回よりアップ 革新
旭 40.65% 前回53.43から↓ 保守
清須 42.99% 過去最低 保守
曽於 64.47% 高い投票率 革新
市の人口規模の違いがあるので、投票率の数字を横並びに比較はできないが、その地域で投票率が上がったところと高い投票率を維持しているところが、自民党系の候補者を押さえて新たな流れを作ろうという人が当選している。
投票率が上がることは、即ち現状に問題があることに気づいた人たちが「変えたい」という思いで投票に行くためだろう。
今日と明日、閉会中審査で現政権のアクジが問いただされる。どんな言い訳をしようと、今までの実績や証拠でウソは見抜かれている。次は変えなくちゃと思う人が増えて、次の選挙には投票しようという人が増えることだろう。そうすると結果は明らか。
