久々の中国 桂林までーその1ー
11月24日から28日にかけて、約1年ぶりに中国へ行った。今回は広州から桂林まで行ってみた。一人旅が久しぶりだったので、色々とハプニングがあったが全てラッキーな展開だった。
ラッキーその1;
24日の朝になって、家にフライトのメモを残そうと、eチケットを見て驚く。東京ー広州のJALの直行便は成田発だったはずが、羽田と広州白雲空港の往復になっている。羽田発が就航したのだが、てっきり成田と思っていた自分は成田までのリムジンバスを予約していた。慌てて羽田行きのバスを見ると、同じ時間に家に近い高尾駅発があった。ギリギリだったが、バスがあったのでラッキーだった。
ラッキーその2;
高尾駅のバス乗り場で待つこと数分。来たバスの運ちゃんによるとこのリムジンは予約が必要とのことだったが、空席がギリギリあったので乗せてくれた。これまたラッキー。
ラッキーその3;
ところが、そのバスが中央道の事故で途中で動かなくなった。羽田なら、バスに乗らずとも電車で行けたのに乗ってしまった。もどうしようもない。しかし、どうにか飛行機の出発30分前に着いた。ギリギリであることをJALの係りの人に伝えたら、チェックインから手荷物検査まで超特急で済ませてくれて間に合う時間となってラッキーだった。
ラッキーその4;
さすがに免税品のお土産を買う時間は無い、とは思ったが5分で予定したもの全てを揃えることができた。気の利く店員がいてラッキーだった。
ラッキーその5;
搭乗口に行ってみると、搭乗が始まっていた。搭乗券を出そうとしたら、買い物の時に見せてから慌ててポケットのどこかに入れたのですぐに出ない。ポケットや荷物をあちこち探していたら、外人のお兄さんが「もしかしてこれはあなたのですか?」と私の搭乗券を近くで拾って渡してくれた。なんとラッキーな!
ラッキーその6;
機内に乗り込むと、座席はネットで指定した通路側ではなく窓側になっていた。いつもトイレに行きやすい通路側を指定する。この日の便はすいていて、私が最後にチェックインしたせいかJALのお姉さんが気を利かして、通路側が空席の窓側の席にしていおいてくれたらしい。おかげで窓の景色も楽しみながらゆったりと乗れた。バスが動かなくなった時は、もう乗れないと諦めたが、ギリギリになったことで周囲の親切をいろいろ感じることができた。
さて、広州に着いた日は広東料理を楽しんで、翌日新幹線で桂林北まで行った。3時間かからずに行ける。ずいぶん便利になったものだ。桂林といっても広く、新幹線の駅で二駅前くらいから盛り上がった山々が見えてきた。桂林の観光の中心は陽朔(ヤンソー)というところになる、ということが行ってみてわかった。桂林市陽朔県西街という場所が古くから著名な観光地であった。ということも行ってみてわかった。
桂林北駅を降りると陽朔までの足を確保するのに、物陰に机を出していた旅行代理店のお兄さんと相談の結果、乗り合いバスと途中から筏の川下りを加えることにした。さて続きは明日。