天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

これから

これからどうなるのだろう。株価の乱高下はまだ収束しない。先日の8.30戦争法案反対の大行動は、今までにない盛り上がりを見せたことはメディアも認めるところだ。
しかし、これに対して批判的な言動をする輩もいる。民主主義は衆愚政治になりかねない、そういう様相を呈してきているとの言い方だ。「衆愚政治」とは懐かしい言い方だ。昔、社会の時間に教わった。が、今の時代にそんなことはありえない。これだけ教育水準が上がって、誰もが最新情報を得ることができる情報化社会では、民衆が一定の社会を見る眼を持っている時代だ。それを衆愚政治という奴のレベルが問題。
その昔、一般民衆が煽動されるままに動いた時代も確かにあったろう。そういう動きで物事が決まるの「衆愚政治」という。
今の政府のやり方が間違っていると指摘しているのは、煽動された群衆ではなく学者の大半であり、物の見えた文化人であり、法曹会の弁護士たちだったりするのだ。
しかるに、政府自民党アメリカとのお約束があるので本国会の会期中に、違憲の疑いのある選挙制度で数を獲得した政府が違憲法案を成立させようとする動きが報道されている。
一方自民党にくみする公明党。この基盤である創価学会は、この法案は違憲であるとの立場を示してきた。池田大作氏がはっきりとそう言っていることがネットでは明らかにされている。
公明党の議員たちはどうするのだろう。創価学会から見放されても、自民党に尻尾を振って、そのお仲間に入れてもらうのか、きっぱり創価学会の意見を代表する立場に立つだろうか。
さらに、今日、中国では抗日戦争勝利記念70年の軍事パレードが行われた。その中で、習均平主席は中国軍の30万人削減を宣言した。そしてまた今月中にも日中韓三国の首脳会談を持とうと提起しているらしい。
安倍内閣が危険視する中国が、こういう平和路線政策を出しているさなかに憲法違反の戦争法案を強行採決するのか。そうだとすると、かなりいい度胸している。近隣諸国を敵に回してもアメリカに追随するということか。近隣諸国を敵に回すのが平和確保だとは噴飯ものだ。これで強行したら、国民はもっと怒りに燃えるだろう。
ところで戦争法案反対でハンストに入った大学生4人がいたが、彼らは今どうしているだろう。この前、気功の先生がマヨネーズ1本で1週間は生きられると言ってたが、マヨネーズ食べたかな。いつ辞めるのだろうか、もうやめたのだろうか。
調べたところによると、昨日の段階でドクターストップにより中止したらしい。ハンストとはそういうものか。