天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

久々の中国旅行

 中国に行ってきました。6月に大連に行って以来となる。
 今回は、友人が南昌に開いたラーメン屋さんを視察に行く、というのが主目的だった。南昌は江西省省都で、内陸の南部の都市。
 縁あってそこに出したらしいが、行って見てこれから発展する都市だということが感じられた。それはどういうことかというと、中国の他の都市が近代化してゆく過程を踏みつつある。つまり、高層ビルが立ち始め、地下鉄などの交通がこれから整備される計画にある。逆に言うと今はまだまだということか。なので、そこにお店を出したということが、先行き楽しみだろう。都市の発展に伴い人が増える。
 ともあれ、5日間の休みを有効に使うため、上海⇒杭州⇒南昌⇒上海、というコースでまだ行ったことの無い杭州を含めることにした。上海では、ブログのmklaoshiとお会いする約束ができたので旅の楽しみが増えた。
 何から書こうか。まずホテルから。ホテルは、上海経由の旅行なので中国に到着した日と帰国する前の日に余裕を持って上海に泊まることにした。その二日分だけHISで上海国際飯店に予約をしてもらった。前回、ネットで手配したホテルの場所が分かりにくくて困った経験があるので、今回は交通に便利で分かりやすく、かつ安いというのを条件にして探してもらったのがここ。これがよかった。

 上海の中心地である人民広場という公園の地下鉄の駅を降りてすぐ。地下鉄は2号線で、浦東国際空港と虹橋空港のどちらにも行ける便利な場所。そんな場所なのに550元というので決めた。ここは公園前のホテルなので英文名はズバリPARK HOTELで、古い建物でレトロな雰囲気が楽しめる。昔ながらのホテルだった。
 杭州のホテルは、智尚酒店というのを上海からネット予約したが、ここはZ-Hotelというチェーンであった。300元程度で入口が小さなホテル。だが、西湖まで歩いて行ける距離で、地下鉄の駅にも歩いて行ける便利なところだった。
 南昌は訪問先の友人が予約をいれておいてくれた、錦江都城酒店というところだが、ここも中国内でSmarthotelというチェーンになってるらしい。ここでは一番高い部屋を取ったが、さすが南昌、それでも湯船が無かった。
 さて、上海に戻る日を決めずに出かけたのだが、南昌を1泊にして上海に戻ることにした。そこで上記の上海国際飯店を出るときに追加予約をフロントでしようとしたら、最低で1泊1000元と言われた。事前予約との差が大きい。フロントのお兄さんは、ここでではなくネットで予約を入れた方が安いと教えてくれた。今やそういうことなんだ。そこでその場でネットを見たが、それでも700元と高い。そこで隣の金門大酒店(Pasific Hptel)というところを見たら、こちらは500元を切っていたので、そちらにした。ここもレトロな雰囲気がそのまま残っていて、しかも部屋の冷蔵庫に入れてある飲み物が安かった。
 どちらも、今時部屋の冷蔵庫にビールやジュースが置いてあること自体、古き良き時代のホテルという感じがした。
 東京に帰ってから、改めてネットで各ホテルを検索してみたらどれも出てくる。Z−Hotelは、世界中にチェーンとして有るみたい。便利になったものだ。そのネットも以前のよにパソコンを持ち歩かなくてもスマホで出来てしまう。さてそのスマホを新しくしに行くので今日はここまで。