天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

振り返り

 明日で今年2014年も終わる。なので、少し今年を振り返ってみる。
 まず、中国に行った回数は二回。初夏の大連と先月に南昌。どちらもいい旅だった。
 大連では、旅順203高地まで行って日本の歴史に縁の有る地を見た。わざわざこういうところまで行って、多くの兵隊が命を失ったのかと思うと、明治の歴史を否定的に見るわけではないが、戦争はいつの時代も愚かなものであることに変りはないと思った。

 大気汚染で悪名が高くなった中国で、大連の青空が印象的だった。海に囲まれた半島なので、水による空気の浄化ということがあるのかもしれない。
 南昌は、今年3月に友人が開業したラーメン屋さんを訪問するのが目的だった。上海経由なので、途中上海の街歩きと風光明媚で有名な杭州の西湖に立ち寄ることにして、ほぼその通りに行動できたので満足。
 さしあたって、次回の中国旅行はまだ計画していない。1月末に台湾ゴルフに誘われているのが中国と言えば中国。ゴルフより、台湾の街歩きをしたい気分。

 ゴルフと言えば、今年は泊まりで行くゴルフに3回行ったかな。夏に蓼科、秋に富士裾野方面、それに北海道。アウェイでのゴルフが少し多かったか。それがたたってぎっくり腰を患った。
 ゴルフ仲間で、20歳も年上の方が、エイジシュートなどを達成しているのを見ると、自分もあの年まで元気にゴルフをしたものだなどと思う一方、実は残る時間をゴルフよりも魂をかたむけてやることが有るだろうという気がしている。で、二胡にハマった。
 二胡は、昨年の春にたまたま無料体験講座というのに顔を出したのがきっかけで始めたが、毎週水曜日のレッスンが楽しみになった。いい音を出すのには何が大切なのか、少しづつ分かってくると更に上達したいと言う気持ちがわく。
 中国の楽器であり、中国文化の代表とも言える二胡。日本にも実は愛好家がかなりいることが分かってきた。通っている孔子学院では、尖閣列島問題がこじれて以後学院に来る人が減る中、二胡だけは開始以降順調に生徒が増えているとか。
 いい先生にめぐり合えたこともあり、二胡を広めることが日中友好にも貢献するはずなので、こちらに気持ちが移ってきた。
 先月には三人目の孫が生まれた。少子化のなかで長男夫婦が二人目の子供を出産したことは喜ばしい。扱い方を見ていると、最初の子どもと違ってかなり慣れた感じがする。世界には、生まれて来てもちゃんと育つかどうか分からない地域がまだまだ有るなかで、日本に生まれたのは幸せなことだ。
 日本の政治・経済は相変わらずの体制が続いて大きな変化がない。先日の選挙も投票率が最悪で、誰も政治に期待していないことが分かる。それでいいのか?1票は微力でも意思表示するチャンスなのだから、参加しなくちゃ。
 来年は、個人的には仕事継続で大きな変化はない年になりそうだが、今年の経過を踏まえると、ゴルフから二胡への年になりそうな予感。
 今日までの仕事予定が、体調不良につき休暇をとってしまった。