天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

中国食材

 先日、中国の食事が学校給食に使われていたという記事が出ていた。それがどうした、これだけ中国からの食材輸入が増えているのだから学校でも使うのは当然だろう。と思っていたところ、この記事のことを中国人のfacebook友達が書き込みをした。
 私は「中国の食材がすべて悪いような書き方をするメディアこそ如何なものか。」とコメントしたところ、賛同者がどんどん増えてきた。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=10153300339169768&id=631854767&comment_id=10153300365999768¬if_t=like
 色々なコメントの中で、日本も世界第三位の農薬使用国であることが書かれている。中国の農家で、商品化する野菜に農薬を使っていることは確かで、それは日本でもアメリカでも行われている。程度や種類が違うかもしれないが、使用目的は同じ。しかも国土の広さから見れば、狭い日本が世界No.3ということは、使用率ではかなり高い。
 要するに、かかる実態であるのに、どうしてメディアはこういうことを目くじらを立てて書きたてるのか。かつ、メディアに書かれてから反応する自治体も如何なものか。
 聞けば、輸入食品の検査はとても厳しく行われるらしい。出来る限りの安全対策は講じられているということだろう。それなのに、ケチをつけて、こんな国が、お隣の生産物を食べられなくなったらどうする。野菜など高くて庶民の日常の食卓には上らなくなるかもしれないではないか。
 原発が安全で、中国野菜が危ないなんて、なんと愚かな。