天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

星期日(日曜日)

 今日の日曜日は忙しく過ごすはずだった。あそこに行きたい、あれも見たいと行きたいところが色々あった。が、行かなかった。己との対話の時間にした。自分との対話が一番しやすいのはジョギングのとき。
 久々に10キロジョグ。いつも久々のような気がする。そしていつものように軽やかに走るジョガーとすれ違う。世の中にはジョギング愛好家が結構いるもんだと思う。この私も、走る習慣の無い人から見ると走るのが好きな人に見えるかもしれない。そうであることには違いないが、「走る命」と言うほどでもない。と自分では思っている。健康のためというのが主な理由であり、いつの日かニューヨークマラソンに参加したいと思っている。思っているだけ。
 出かけるのをやめて、ジョギング以外は部屋に閉じこもりだった。部屋の掃除と身辺整理。そう、身辺整理が大切なのだ。お出かけをしなくてもだれにも迷惑をかけることはない。身辺整理をしておかないと、自分がいかれた時に残った人に迷惑をかける。
 孫の写真が届いた。時々写真を送って様子を知らせてくれる。ほとんど寝ている。生まれてから一か月少々。出産の時以来お目にかかっていない。同居でないのでこういう具合になるのだなと思っている。私の親も同じような思いをしていたのだろう。子供を連れてよく車で帰ったものだった。
 おかげさまで技術が進歩しているので、居ながらにして孫の写真を見ることができるようになった。私の友人には携帯メールもできない輩がいる。今度指導しなくては連絡を取るのに不便で仕方がない。ちゃんと覚えとけよ!
 赤ン坊は寝てはミルクを飲むのが仕事なので、よく太っている。幸せな孫だ。同じ新たな命でも、アフリカの干ばつで悩む地域に生まれた子たちはかわいそう。色々な支援財団が募金をしている。お金を集めれば問題は解決するのだろうか?そういうこととは思えない。活動資金が必要ということなら分かる。ではどのような活動をするのに、どれくらいのお金が必要なのかということをもう少し分かりやすく説明する必要があるのではないだろうか。そうすれば、もっと資金が集まると思う。必要なのは資金だけではない、人手も必要であろうし、肝心の食糧調達が問題なのだ。金さえあれば、何でも買えるという感覚で援助だというのは少し変だ。
 孫の写真と、アフリカの子供の写真を見ていると、こんなことが思われた。