天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

今日のニュース

 お昼休みに、向かいに座っている人から聞いたニュースが、北朝鮮キム・ジョンイルが死んだというニュースだった。
 帰宅すると新聞の一面に載っているし、テレビでもこのことの影響がどうのこうのと話している。これはなかなかのニュースだ。
何と言っても日本から距離的に近い国で、拉致問題とか、ミサイルをぶっ放したりとか、危ない国なのだ。沢山の脱北者が出ている。即ち、一般庶民には暮らしにくい国なのだ。それを洗脳と権力で抑えてきた。金日成が建国の父であるが、キム・ジョンイルはその世襲の権力者だった。更にその三男の世襲体制に向けて準備中であった。そこへ心筋梗塞ということだ。
 巷の噂では、既に死んでいて体制が整うまで、今日まで公開を控えていたという話もある。本当かどうかは分からないが、ありそうな話だ。
 また軍部のクーデターがあるのではないかという観測もある。国家体制の中にいる人から庶民にいたるまで、独裁体制を心の底から嬉しいと感じている人はいないはずだ。脱北しないでそこに暮らしている庶民は、単に諦めていただけではないだろうか。
 その独裁者が死んだとなれば、少しはいい方に変化してほしい。と思うのが普通の人が思うことだ。現状の体制の中で、上手く立ち回って甘い汁を吸っていた輩くらいが現状を維持しようとするだろう。
 今現在どうなっているか。私としては、多少の混乱があっても北朝鮮の庶民が暮らしやすくなることを期待するしかない。韓国や中国へ難民として逃れようとする人たちが大勢出るかもしれない。そういうことがあるのも仕方がない。そういうことで揺れた結果、まともな国になってほしい。
 最悪の流れとしては、大きな混乱がなく権力者の画策通り三男が後を継いで、現状の政治が継続されること。これが最悪のシナリオだと思う。変化してほしい。