天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

葡萄牙

 題字は中国語でポルトガルの意。ポルトガルは葡萄の産地か?ポルトガルといえば、ヨーロッパが海外に出始めた頃の盟主国。日本の江戸時代にオランダと並んで南蛮貿易の代表国であった。
 最近のヨーロッパ情勢では、ポルトガルはもっぱら平和で穏健な国で、日本人が老後を過ごすのにいいとも言われた国だ。しかし、このように平和な国になるまでには、他国同様独裁政権に対する民主化の革命というような出来事があったのだ。
 今読んでいる本が、たまたまポルトガルリスボンを舞台にしているので、ポルトガルにもそのような時代があったのだということを初めて知った。独裁政権に対して、虐げられていた庶民が抵抗運動をした時期があったのだ。革命の時代があった。カーネーション革命と言うらしい。
 革命と言えば中国。昨日見たDVDでも革命で飯を食っている輩が出てきた。辛亥革命からの革命続き。その前の太平天国の乱だって一種の革命。そういえば、中国の革命の父孫文は最近株が下がっているらしい。いつも国外逃亡が多くて実際に中国で戦っていないという批判らしい。
 共産党が政権を取って以降、文化大革命までの苦しい時代も、政権闘争で庶民が迷惑をした。今も党内の政権争いは続いている。新たに出てくる習近平派と現在の胡錦濤主席派との争いだ。どうなっても庶民に迷惑にならないようにお願いしたい。日本の庶民も迷惑したくない。
 ポルトガルの革命のことはまたそのうちに書こう。