私の住んでいる地域コミュニティは、防災に対する意識が高く、自主防災体なるものが組織されている。参加はあくまでも自主的であるが、私も勧誘されて加入した。
一見本格的なヘルメットと腕章。
今日の年末の夜回りに参加したら、私用の道具が用意されていた。高齢化が進んでいる団地では、私レベルでも体力のある限り地域貢献すべきなのだろう。
団地の中をぐるぐると回って見ると、帰省して留守になっている家がぽつぽつとあった。以前は我が家も年末には必ず帰省しており、東京で正月を過ごすということが無かった。時代は移り変わっている感がある。
中国では帰省時期は春節の時期であり、この年末は単なる休日という会社が多い。それでも、グローバル化が進むと世界標準レベルには休暇時期となるだろう。中国は国民の休日が少ない。これから休みも増えて、お金を稼ぐだけでなく生活を楽しむ時間の拡大が進むだろうか。民主化の進展と休日の拡大は何か関係がありそうな気もする。休暇は、ゆっくり物を考えることができる時間でもある。
