先週、近所の片倉城址公園まで花見に出かけて空振りだったので、今日はごく近くの法政大学の通りまで様子を見に行くことにした。朝早めに8時半頃の出かけたら、消防署のひと二人とであった。あれれ、休日に何しに来ているのかしらと思ったら、今日は団地の防災訓練の日だった。
というわけで、午前中はヘルメッをかぶって防災訓練に参加。昨年は大地震の直後ということもあって。とても大勢の一般の人達が参加していたが、今日は昨年比では半減していた。ほとぼり過ぎれば・・・というやつか。
今日の訓練は、団地の中で数年前に廃校となった小学校のグラウンドに集合した。それでも近隣の各町内会などから100人に以上の参加はあった。
誰もいない小学校の校庭に、町内会ごとに人が集まってくる。近くの消防署から応援と指導に来ていた。
今日は、校舎の中の階段で、キャタピラのようなものが付いた椅子で負傷者を下す実演とか、外では担架やおんぶ紐で負傷者を運ぶ訓練がされた。
午後から、予定通り桜を見に出かけてみた。
今日は期待を裏切られることなく、満開の桜を堪能することができた。風が出て、桜の花びらが散り始めたところだった。さながら桜吹雪のような光景で、結構楽しめる。歩道の風の吹きだまりは、桜の花びらを敷き詰めた絨毯のようになっていた。都心の桜を見たあと、近所でも楽しめる。
帰宅すると、金曜に出たゴルフのお花見コンペの賞品が届いていた。「桜ロール」という名前のロールケーキだ。ちいさな包みではあったが、製造元のパンフレット類にまじって、「商品には万全を期しておりますが、不都合がございましたら下記までご連絡ください」として会社の住所と連絡先があり、「この商品は私が責任を持って箱詰めいたしました」という担当者のメッセージと印の押された紙が入っていた。昨日のことがあっただけに、日本の会社の商品発送の丁寧さがとても貴重なもののように感じられた。
