Wikileaksが話題になっているので、このサイトを見てみた。ビデオの情報もあり、確かに面白い。下手なお笑い番組のテレビを見ているよりズーッと面白い。ただし英語に抵抗が無い人のみ。でも最近は英語のサイトなら、上手ではないけど翻訳して見ることもできるので、日本語で楽しむのもいいかもしれない。
アメリカ政府の極秘情報をリークしたということで、各方面から支援の打ち切りが報道されている。ＮＰＯとして運営しているので支援の打ち切りは痛いかもしれない。これで逆に更に支援をしてくれる人も出てくるかもしれない。
リーク記事と言うのは、リークする人がいるから世の中に機密情報が出るのであって、これを掲載している側の問題よりも、リークする人側を問題にするべきだろう。
そもそも新聞などのリーク記事というのは、「やらせ」の場合が結構多い。当事者側が、実は公表したのだけれど自分で発表するとひんしゅくを買う場合など、自分で情報をもらしておいてリークされた形を取るのだ。
情報の漏えい防止には手の込んだことも必要で色々大変だが、それが真実であれば知る側というのは知っていてもいいだろう。知る権利というのは誰でも持っているはずだ。興味がなければ見ないし、興味のある人に興味のある分野の情報が伝わるのは別に悪くない。人に知られてまずいことは何か後ろめたいことをしているからだろう。これが知的生産物や知的所有権にかかわる情報であれば問題だが、そうでない限りできるだけ隠し事の無い世界の方がいい。
知らせる必要のない情報と言うのもあるが、必要がないだけなら、知られても構わない、くらいの度量が必要だ。しばらくはWikileaksをチェックしてみよう。
