天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

12月の手紙

 久々にダニエル・スティールからのメールを引用してみる。

Dear Friends,

December is a real whirlwind at our house. Everyone comes home for the holidays. We bake brownies, put up a tree, shop for each other, wrap gifts, see friends, and cherish the moments together. It can be a beautiful time or a lonely one. I hope you have some wonderful plans for these holidays, and are able to see friends if your family is far away. Above all, I hope this will be a blessed time for you and that the year comes to a peaceful close.

Happy holidays!!

Love,
Danielle

 アメリカ人にとって12月はクリスマスシーズン。1年で一番浮かれるときと言ってもいい。離れている家族や友人が集まり、プレゼントを贈りあう。商店は、これを狙って色々と販売計画を立てる。
 日本人もキリスト教社会ではないのに、アメリカナイズされており、クリスマスを楽しむ。そういう習慣になっている。中国ですらそうだ。生誕祭などと言ったりする。
 ことほど左様に、クリスマスは宗教を超えて、一つの風俗習慣になったと言える。であるけれど、クリスマスという言葉自体はキリスト教のものだ。なので、正確に言えば単なる休暇で家族が集まりプレゼント交換したりするシーズンなので、キリスト教用語を使うのはおかしい。
 というわけで、ダニエルのレターをよく読んでほしい。どこにもクリスマスという言葉がない。少し前ならMerr Christmas!というべきところ、Happy holidays!となっている。さすがダニエル、こういうところも気を使って書いているのだということが分かる。
 12月はHoliday seasonとして定着したのだ。