天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

いろいろなこと

 フィクションというのは、結局のところ読んで面白ければそれでいい。が、しかし文章の中に色々とメッセージを織り込めるところが、書き手の目的でもあろう。レッド・ゾーンという小説はまさにそのような本だった。
 顛末はハッピーエンドでオチがつけてあった。
 よく調べて書いてあるもんだと思うし、中に相当皮肉が含まれていて面白かった。某大手自動車会社の新しい社長は、この著者を名誉毀損で訴えたくなるのではないかと思ったりする。相当程度、実在の人物像に近いことが書かれているように思える。とにかく面白かった。貸してくれた先輩、ありがとうございました。
 映画の余韻。昨日の映画の登場人物の中で、一番心に残ったのはやはり、あの15歳の少年だ。映画的にもとてもいい。あの笑顔がいい。まっすぐに行動するところもいい。人がみなあのような生き方をしたら、地球はみな幸せになれると思う。
 中国といえば、中国語会話の先生(老師)が今、就活の最中らしい。日本で仕事を探しているらしいが、無ければ中国に帰ることも考えているらしい。日本語教師の資格もとりたいと言っていた。ウーム、外国人にとってはこの試験はそれほど簡単なものではない。日本人として外国人を見る目が必要な部分があるからだ。とても穏やかな、モンゴル民族の女性だけに、応援をしてあげたいものだ。しかし、運命を受け入れながら、自分にできることを真摯に続けることの大切さを知ってもらうには、気休めのお手伝いは禁物だ。本気で日本語教師の試験に挑むなら、アドバイスくらいはできると思うが。
 今日は、テーマをいろいろと思いついたことを素直に書くことにした。いつも見ている「武漢から」というブログのタイトルと手法を真似てしまった。書き続けると切が無いので今日はこれまで。