天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

明日から師走

 11月が今日でもう終わり、明日から「師走」。12月のことを師も走るくらい忙しい月なので、日本ではこのように呼ばれるようになった、と教わった。一般の会社では、年度末やこの年末が大変忙しい。営業部門は特にそう。中国ではどうだろうか。中国の会社の決算は12月末が多いので、年末と年度末が一度に来て、なおさら忙しいことと思う。
 であるのに、わが組織は今日から数名が連続休暇。一般の会社とは程遠いのだろうか。それはともかく、自分にとっても年末、年度末に向けて色々なことがある。その第一番目は日本語教師の試験結果がもうすぐ。望みは超薄いが、ともあれその結果が次の行動を決める手がかりになる。一昨日の中国語会話のとき同班(同級生)が「日本語教師のためのQ&A」研究社発行、と言う本がいいよというので、わざわざメモを下さった。70歳を超えていると思われる、満州帰国者の方だ。そのように気にかけて下さっているのが嬉しくて、どのようにいい本なのかは分からないまま、ネットで注文をしておいた。そういう人の言うことは聞くものだ、と思っている。
 あとは駆け込みでゴルフを3回。ホームコースで年20回というノルマを消化するため。最終は大晦日だ。ギリギリというところが自分らしい。
 それから年が明けて、年度末を迎えるまでに長男が式を挙げる。成人式ではない、結婚式だ。この儀式を終わると、父親としての責務がひと通り終了する。それまでは、世間一般の善良な父親を演じる必要があった。実は必要が無かったかもしれないが、そのように思うことで従来の生活路線を維持してきた。それが無くなる。さてどうする。地味に行動するか。
 このようにして1年は終わり、また残りの時間が少なくなる。思いを残さないように行動すべきなのだろう。しかし「サラムと言うべきだ」、という言葉も聞こえてくる。