天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

ボジョレ・ヌーボー

 今年のボジョレ・ヌーボーは美味しいらしい。来週友人と会うときに試してみよう。ところで、中国のワインもなかなか良くなっている。以前持ち帰ったことがあった。安いということはあったが、特段美味ではなかった記憶がある。
 中国でパーティーをやるときは、このワインが結構使われる。始めはビールかワイン。興が乗ってくると白酒(バイチュウ)なしと言うわけにはいかない。白酒は、製法は日本の焼酎と同じであるが、アルコール度数が50度以上のものが普通だ。
 家にも池袋で買って来たものがまだある。これは、やはりストレートで少量をグイッとやるのがいい。「疲れたなー、参ったなー」と言うときに景気付けにグッと飲むと少し元気になって。陽気にもう一杯飲んで寝てしまうのがいい。寒い冬も体が温まる。沢山飲まなくていいので効率がいい。
 ワインのことだった。ヌーボーはやはり赤だ。美味しいとはいっても、やはり渋みの少ない味で、透明の瓶に入っていなくてはヌーボーらしくない。日本酒にも新酒というのがあって、口当たりがいい。中国のお酒に、新酒という概念があるだろうか。紹興酒に代表される黄酒は年数が経ているほど珍重されるし、実際そのほうが美味い。白酒の高級バージョンなら新酒がありそうだ。
 ワインから話がそれる。私がよく行くゴルフ場の周囲は葡萄畑が多く、日本でワインを最初に作った地ということで有名な場所だ。あそこのワインも度々飲むが、やはり赤い方はフランスのワインには勝てない。白いほうはフランスでも賞をもらったそうだ。
 ボジョレ・ヌーボーの話題は、飲まなくては始まらなかった。