天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

検査結果とあれこれ

 最近検査結果を詳しく書いてませんでしたが、7月の検査ではPSAが10を越していました。そこでいつもの注射の他に、飲み薬(イクスタジン)を処方されました。1日1錠ということでしたが、飲むとすぐに延滞感が出て1日を無為に過ごしてしまうので、8月いっぱいは二胡の発表会のリハもあり、何よりもちゃんと練習をしないと、というわけで飲むのを中断しました。長野に行くときも持ってゆかず。

 といっても9月2日発表会が終わると、飲み始めました。ただ、朝飲むと1日がだるいので、夜寝る前にしました。勝手に。それでも長野には持ってかないので、薬は半分も飲んでない状態で、2か月後の9月の検査に行きました。PSAは4.3に下がっている。

 先生もよく効くなあと言う感想でしたが、半分くらいしか飲んでないことを話すと、1日おきにしておこうということになり、そのペースで足りる程度の薬を追加。

 こういうことをやりながらあと何年長らえるか。しかし戸隠に行くと色々やることがあり、朝はホントに空気がいいので気持ちがいい。転地療養というのがあるが、まさにそれか。ゆっくり寝られる場所を確保できたのが良かった。前回は夜、虫の声が耳に快かった。こうした生活はきっと体にいいに違いない。

 前回は猫のことがあったが、実はその後、先週末に長男が長女のノン吉をつれて戸隠に出かけた。私は演奏に行く予定があったので、「行っといで」といって初めて私不在で出かけた。長男はなんども行ってるので、様子は分かっているし、合いかぎを渡してある。

 孫たちもあそこに行って遊びたがっているらしい。

昼は草刈りを手つだい、夜は花火であそぶ。

この子は虫取りが好きで、この日の夕方もきっと行ったと思う。

ベランダからの朝の写真も送ってきた。

この雰囲気が体に悪いわけがない。

 さて自分は笛の先生に招待状をもらって、「二胡縁」という演奏会に行ってきた。

二胡の曲で”葡萄熟了”という曲がある。ウイグル地方の葡萄の収穫を祝う曲で、みなが好んでよく弾く曲だが、この曲の作者の周維という人が北京から来日していて、日本二胡振興会のメンバーが開いた演奏会。

 日本二胡振興会というのは、武楽群というひとが造ったもので、日本で二胡を生業にしたい中国人と日本人が集まる。在日の二胡弾きが全員はいるものではない。日本で二胡の譜面をいっぱい出しているジャー・パンファン氏やチェンミンさん、それに私の師匠の沈琳さんなどは参加していない。

 でもプロの人たちがする合奏はなかなかだった。

最期にこの人たちの門下生を一部含めて50名による葡萄熟了が演奏された。

youtu.be

 この最後列には私の二胡友が一人いた。

 最前列で立奏している真ん中の三人は、YouTudeなどの動画やっているMAYA,鈴ク裕子、中西桐子などもいる。観客席の中にも知り合いが何人もいた。

 さてさて私も二胡で忙しい。今日は先生役。明日はボランティア演奏。月末は岡山まで沈琳先生の演奏を聞きに行くことになっている。

 岡山までゆくので、ついでに玉野市で亡くなった友人に焼香しに(これは同期の友人と二人で)、その前に大阪の友人宅を訪ねることなった。その友人宅はいつの間にか芦屋に移っていたので、その日の宿は神戸三宮にした。全行程車なので、ゆっくり行こうと思う。できればもうひとつ寄りたいところがあるが、それは帰りに時間と体力の余裕があればにしておこうか。