天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

9月になってます

 8月が戦争を振り返る月とすれば、9月は関東大震災から100年ということもあり、防災が叫ばれる。防災だけじゃなくて、震災のどさくさに紛れて多くの朝鮮人、中国人の虐殺と言う出来事があり、その追悼も行われるが、小池都知事は、それを震災後のどさくさの一つとして、個別の慰霊にはメッセージを送らない。というスタンスで今年もいた。

 たしかに色々な混乱があったが、この虐殺は日本人の無知と偏見によるもので、どさくさだから仕方ないで済ますことができないものと思う。更に、この時虐殺されたのは、大杉栄などの社会主義者共産主義者と言われる人たちがいた。地震と関係ない。

 大災害という緊急事態を理由に、為政者の勝手な暴力行為を許すということが反対される所以です。

 朝鮮人虐殺は、日本人の無知と偏見と言いましたが、日本列島が縄文時代弥生時代を経て日本という国ができてゆく過程で大陸や半島からさまざまな文化・文明がもたらされた。彼らなくして今の日本は無いと言えるくらいなのに、日清戦争に勝利して以来、日本は強くて彼らは弱い。人間として劣っているなどの偏見が刷り込まれて来たと言える。その後、日本の敗戦まで日本が支配したことで、被支配者は何とかして反逆の機会を狙っているはずだ、という偏見から、震災時に彼らが日頃の仕返しをしているという理由からの虐殺。

 社会主義者の場合は、政府の方針に反対する人間をどさくさに紛れて抹殺してしまおうというもの。いずれも情けない。

 

 さて個人的には9月2日が通っている二胡教室の発表会がありました。自分のソロ演奏は二胡の名曲と言われている「二泉映月」で、かねて用意していた服装で弾いてみた。

 この服装は、二胡をやる人なら大抵知っているこの写真を真似たものだ。

 まあ、遊んでみたわけだが、演奏の方はまあまあで服装ともども評判が良かった。ので、ひと安心。しかしこの曲は次回の二胡検定で弾く予定なので、もっと修練を積んでおきたい。

 おかげさまで、ボランティア演奏の依頼もあり二胡生活もなかなか忙しい。次の土曜から久々に長野に行きたい。