天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

マンガの話など

 最近の買い物はもっぱら通信販売。送られてくるときの段ボールは再生可能なので、使われてくることに罪の意識は持たなくていいとは思うが、いつも箱がでかいなと思う。先月届いた例だが、こんな具合。

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 無論緩衝材が入っていて、それを取り除いたらこんな感じ。アマゾンの倉庫で働く労働者にしてみれば箱の大きさを検討するより、手当たり次第に箱にぶち込んで間に詰め物をしたほうが手間がかからない。今どきだからマニュアルがあるのかもしれない。

 話はそっちじゃなくて、中身。耳鳴りの漢方薬と漫画の「北条政子」。

 耳鳴りは、飲んでいる薬の副作用かもしれない。先日の検査の時に先生に話したら、それ副作用かもしれないということで、耳の先生を紹介しましょうかと言われたが、ひとまず様子見としてお断りした。副作用なら薬を辞めたらいいんじゃないかと思う。

 本題はもうひとつの中身。この本は孫リンにあげて、ゲーム以外のことに気を向けようと思った次第。これを渡すときに、これは今犬HKのドラマでやってる源頼朝の話に出てくるよ。と言ったら多少興味を持ったらしい。場所も鎌倉。自分が住んでいるところに近い。地元の物語でもある。漫画だけど実話。

 どうやらこちらの思惑に乗ってきたようで、歴史上の人物(女性)に興味を覚えたらしく、こんなに買いましたとママから報告をもらった。

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 いいじゃないか。思うつぼ。孫が少しでも興味を持つようにと実はこれを最初に買った。

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 これは第1巻だが、箱には12巻まであった。12冊目でまだ戦国大名のなんとかとあるので、まだ続きがあるらしい。

 日本史の場合、色々本が出ているが歴史認識の問題があるから、まずは自分でチェックしてみようと思ったら、1冊目で自分がはまった。これを選んだ理由は石ノ森章太郎が書いたとあるからだったが、絵はそうだけど内容はれっきとした歴史家がまとめたものを作家が絵で表現した。なので、解説が本格的歴史書に近い。なので小学生の読み物としてはレベル高いも。

 1冊目は表紙にあるとおり、邪馬台国の時代。縄文時代から弥生時代だが、そのころの記録は日本にはなくて中国の史書に書かれている。ということを改めて認識する。日本には文字など無い時代。

 最近、縄文時代の遺跡があちこち発見されたり、縄文人のDNAはアジアからの渡来人と違うとか研究が進んでいるようだが、人間が古くからいたとしても文字を持つ文化は無かった。

 ともあれ、この日本史セットはまず自分で読んでみる。解説が充実していて、書きぶりは歴史書そのもの。孫リンのおかげで、日本の歴史を振り返る機会を得た。

 子供には、これは絶対子供用と分かる「コナンの世界史探検」をセットで渡しておいた。視野を世界に広げてほしい。第1巻はエジプトだった。一番古い人類の文化はエジプトなんだ。

 ということで漫画は侮れない。癒しの書にもなるが、学習も出来る。