天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

香港の国家安全維持法とメタトロン

 香港の一国二制度が骨抜きになった。6月30日中国全人代は「香港国家安全維持法」を全会一致で可決し。7月1日より施行。

 6月30日時点で、雨傘運動で中心的に動いていたアグネス・チョウ(周庭)さんがこんなツイートをしている。彼女は日本ができる。

f:id:mm3493:20200702054340p:plain

政治団体デモシスト(香港衆志)も主要メンバーの脱退を受けて解散を宣言した。

f:id:mm3493:20200702054639p:plain

f:id:mm3493:20200702055246p:plain

 この団体は、香港の市民運動の若者グループであったが、中国共産党の非民主化政策に反対する立場であるため、香港安全法が成立した以上、その存在自体が違法とされる危険性があるため施行に先んじて、団体解散という手を打ったと思われる。

 最後に結んだ言葉は、民主化を求める活動はそれぞれが継続することを宣言している。ということで、7月1日には施行に反対するデモが行われ、逮捕者が出たらしい。

f:id:mm3493:20200702053652j:plain

 アメリカ(トランプ)がこれに対して制裁を科すとしているが、中国からは国内問題に口だすなと。まあ、国内問題には違いないが天安門事件から続く中国の非民主化政治に対し、「民主主義国家」は民主主義を守るための抗議をする。

 しかしこれは国家間の問題なのか。我々民衆が民主主義が危機にさらされることの抵抗をするということで、国をまたがっても意見を言うことは必要だと思う。

 ということで、先月は日中友好協会でも香港の一国二制度を守るべしという声明文を出している。日中友好協会というと中国共産党に近い筋のようにも受け止められがちだが、そうではなく民衆レベルの友好を推進する団体であり、民主化運動は支持する立場にある。

 香港は、かつて中国の弾圧を避けて移住する場所だったが、もはやそういう場所ではなくなった。するとまた香港から外国へ出てゆく人が増えるだろう。そのことの経済的ダメージも中国政府は承知の上だと思うが、今後の様子を見守りたい。できれば落ち着いたら久々に香港に行ってみたい。

 

 海外旅行は体調との相談もあるが、体調管理は自分でするものだ。ということでこんな本を読んでいた。

f:id:mm3493:20200702052942j:plain

 医者が「癌は医者に頼るな」と言っている、変な医者。自分で行う食事療法のことも無論書いてあるが、この人の主張の特徴的な点は、精神面の大切さと量子力学、量子医学みたいな考え方をもっていること。その関係だろうがメタトロン診断というのが紹介されていた。

 これは体の状態を周波数で調べるものということで、そういわれてもよくわからない。ちょっと調べてみると脳の中枢機能である松果体の様子から体調を見るらしい。

 この人の病院だけでなくメタトロン診断をするところがあるようなので、気が向いたら行ってみようかとも思う。

chakra-care.com