都内に住む知人（大学時代の先輩）から久しぶりに電話をもらいました。何かと思ったらこのハガキに対する反応でした。
これは選挙用のハガキで、あて先に知り合いの住所を書くという選挙協力。住所録から、都内在住の人を何人か選んであて先に書いた。自分の名前とひとことメッセージ欄もあったので、麻雀が好きな先輩に「リーチ一発」と書いておいた。そこに反応してくれた。
先輩が言うには、”山本太郎は出るのが遅かったぞ”というのが最初の反応。次に消去法で行くとという中で名前が出たのは、ネット討論会に出た4人。やはりその他泡沫候補は論外なのだ。
消去順はまず小池知事。コロナ対策も築地の問題もすべてやることがおかしいと。
次に宇都宮さんは年齢が高すぎときた。３度目の出馬とか、弱者救済に真面目に取り組んできた人ということは理解しつつ、東京都を任せるには若くて元気があるほうが公約も推進するパワーがあると。任期中に８０になるおっさんでは不安とのこと。
ということで、残る二人だが、小野たいすけ氏は地方で副知事の経験もあり、維新はよくないが彼は評価するような口ぶり。そこでこちらから、彼は原発推進で、カジノも東京に誘致するとのことですよ、というと、それはイカン。そうすると元気な山本太郎だな。ということになった。
テレビでは、自分に都合のいいことばかり言う政見放送だけではただの宣伝。小野が原発推進、カジノ推進という立場であることは討論会や共同記者会見などをやらないと分からない。また連日のようにコロナ関連でテレビに出る小池知事は、それ自体選挙運動をやっているようなもの。と先輩は言う。
なので、深くものを見てない人たちには小池知事はコロナ対策をよくやっている、とうように見えていて、現職有利にことが運ぶ。やっている感を出して、何一つ結果を出していないのは安倍と一緒。
ところで、東京にいなくて、というか日本から逃げ出して選挙権もないのに外から山本太郎のネガティヴキャンペーンをする人間がいる。コロナ陰謀論を盛んにまくし立てていた人だ。ネット情報も冷静に見る必要がある。あるいは特定のグループや人を妄信するのはよくない。感染予防につけるマスクも人間性を否定するものに使われたものだと、こんな写真がアップされている。
学校で運動するときにもマスクを強要されて、呼吸困難や酸欠になったりした事例があることに対するアンチテーゼかもしれないが、マスクが感染予防に役立つことは間違いない。
討論会といえば、新宿で青年会議所主催で行われたらしい。これもネット配信されているのでチェックしてみよう。
