天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

六四に少し考える

今日は天安門事件から31周年の日。日本でも抗議活動が行われている。

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民主化については、31年前と何も変わっていない。コロナウイルスの問題は、非民主化と直接関係ないと思われるが、当初の時点で隠ぺいをしようとした形跡はあった。

www.youtube.com

 この動画は、東京で日本にいる中国の人たちが活動している様子。こんなサイトまでできていた。

www.tiananmen1989.net

 

 一方でアメリカでは、警察官による黒人の圧殺をきっかけに暴動にまで発展している。明らかに人種差別がいまだに横行している。

 中国でも、民主化の問題だけでなくチベットウイグルにおいて、漢民族支配に抵抗する運動が起きている。これは民族の問題なのか、共産党支配の問題なのか微妙なところがある。

 日中友好新聞に寄稿されている高橋孝治氏によると、社会主義国というのは労働者と資本家などの抑圧層との対立構造を前提とした社会なので、人民の敵がいるということになる。人民とは、共産党に従う民と定義され、そこに従わない輩を排除する。なのでキリスト教や気功集団への圧力がかかるというわけ。

 チベットウイグルの問題は。その地域の資源を狙った利権の問題、および官僚の不販が輪をかけているように思える。

 チベットについては、ちょうど最近受け取っ日中友好新聞に渡辺一枝さんの記事が出ていた。ハルビン生まれで、チベットに何度も足を運んで取材されているようなので著作を読んでみたい。実情がわかると思う。

 http://www.teinenjidai.com/tokyo/h24/04_2/index.html

 日本はどうなんでしょう。セーフティーネットが整った、だれもが憲法で保障された生きる権利を享受できている社会。とは程遠い。

 警察や機動隊は、政治権力を守る側で動く。沖縄の辺野古を見れば一目瞭然。一部の人たちを除いて、騙されることに慣れてしまっているのでは。コロナに気を取られているうちに、またぞろ利権政治が進行している。こういうのゆでガエルっていうらしい。

 

<今日のひとこと>

Avoid Weatherproofing

何のことかと思ったら、自己防衛に神経を使うな、ということのよう。周囲の人たちと仲よくしよう。ということ。そりゃそうだ。