今日の一言から。
Smile at Strangers, Look into Their Eyes, and Say Hello
山歩きをしているときに、行き交う人にはこのように挨拶をする。が、日常の生活ではなかなか。散歩のときにあいさつされることはたまにはあるが、普段はない。
こうすることで、何がいいのかというと、見知らぬ人も結局はあなたと同じように家族がいて、愛する人がいて、困難に出会ったり、いろいろな目にあっている、そういう存在であることに気づく。挨拶することで、そうした存在を認め合う。という。一人じゃない、みな同じという感覚になるというような説明があるが、そんなもんかな。やってみて分かるかもしれない。
今は、見知らぬ人がひると「何しに来ているのか?」と勘繰ったり、他県ナンバーの車に張り紙するなどいう「自粛警察」が横行している由。
そういう中ではあるが、昨日が息子の誕生日であったことで、ちょいと声掛けしたら家族で飛んできた。二人の孫たちは家で退屈していたので喜んで遊んでいた。
これでいいのだ。いつもの日曜日のように遊びに来る。本来ならもう一人、琳ちゃんも来たかったろう。と、ゲームをネット接続してリモートで遊んでいた。
便利というか、ずいぶん環境が変わったものだと思う。
かくいう自分も、今日の午後はネットで二胡の演奏会に参加してみた。
この画面はYouTubeで、主催の小林二胡教室の小林さんがZOOMというアプリで参加している人たちの画面を置いて、これから始めようというところ。私の姿も右上の画面の中に混ざっている。ZOOM初体験。リアルタイムで全国の違う場所にいる二胡愛好家がお互いを確認しながら一緒に演奏する。残念ながら音は二重になっていたり、スマホのZOOM画面とパソコンの画面が少し遅れていたり、音的にはピタリとじゃなかったが楽しい体験をさせてもらった。無料で。
二胡教室もオンライン授業やり始めているし、ここでもう一つ時代が変わってゆくことが感じられる。こういうのが、人間の社会生活にどう影響するのか。挨拶の仕方も変わってくるような気がする。