先日、岩盤浴のリラックスエリアで見かけた本。タイトルにある「素生力」とは何か。著者の小林健氏は、5度も臨死体験があり、そのたびに蘇生している。がその
「蘇生」ではない。
本を読んで自分なりに理解した上での定義は「自ら持つ素朴な力」。「人それぞれが持つ素の力」。といったものと解釈できる。
癌などは自分で治すものであることが当たり前のように書かれている。そのためにやることは、今まで自分で調べて実践していることとほぼ同じ。ちなみに列挙してみると次の8項目。
1)肉や魚を食べない
2)玄米菜食の実行
3)揚げ物・お酒・色砂糖をやめる
4)ヨーグルト以外の乳製品はやめる
5)熱めの湯で入浴する
6)青汁を飲む
7)ウォーキング
8)漢方薬を飲む
以上、すべて実行しているようで中途半端なものもある。自分の実施状況は以下の通り。
1)は豚肉、牛肉は食べない
2)ご飯は玄米
3)白砂糖は一切使わない。お酒は「養命酒」は飲む。最近は量は飲まないが時々飲む。揚げ物は、避けるようにしているがアジフライなどは食べる。カキフライも。
4)毎朝、豆乳ヨーグルトが朝食。最近チーズを少々食べることがある。
5)お湯は炭酸泉などに行ったり、時々岩盤浴で体を温める。
6)青汁は飲む。ただし粉末を湯でといたもの。生野菜の汁ではない。
7)散歩を心掛けているが、最近さぼり気味
8)漢方薬でなく、プロポリスなどのサプリメント各種飲んでいる
前立腺がんの数値がおさまるまで、毎朝のニンジンジュースに玄米菜食は徹底していたが、数値が下がってから油断気味。
前回の検査で、数値やや上昇だったtので、どこかでもう一度徹底した方がいいかも。
この本は、癌だけでなく健康全般、もっと広くは生き方全般に重要な示唆が示されている。スピリチュアルな面も大いにある。見えないものが見える人であるらしい。
気功などに通じる事柄もある。この関連は、もう少し研究してみようと思う。
中国の道教に通じるものがあると思うが、著者は中医薬だけでなく、ユダヤ系の血を引いておりカバラ医学・哲学の素養もある。
この本では、すすめるライフスタイルとして次の6つの言葉が書かれている。
①少塩多酢 ②少肉多菜 ③小食多噛 ④少糖多果 ⑤少怒多笑 ⑥少煩多眠
4文字熟語で、意味するところは明快だと思うので解説不要だろう。
ニューヨーク在住の方だが、ブログもあるので紹介しておこう。