天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

雲南ベトナム旅行-3

 三日目は移動日だった。朝、バスで昆明駅に向かう。ここから列車でベトナムとの国境地帯に行く。

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 昆明の駅についたところ。右の牛のモニュメントの前で日中友好協会の旗を持っているのは、現地ガイドのマー(馬)さん。バスの中では、アベノミクス批判もする知日派。ズバズバものをいう面白い人。

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 駅の構内。構内にも大きな馬のモニュメントがあった。

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 昆明駅から乗った高速鉄道。復興号とある。高速鉄道は、いわゆる「高鉄」ガオティエと呼ばれる日本でいう新幹線であり、みな「和諧号」となるはずだが、外国行路線はこの緑の列車ということだった。右はランチとして配られたサンドイッチとヨーグルトに飲料水。これにバナナがついている人もいた。

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車窓から見える風景と、高速鉄道の切符。河口北駅行きとなっている。河口という地域に行くのだが、新幹線ように新たにできた北駅で、そこは国境を超える橋から遠いので駅を降りてバスで河口のポイントに向かった。

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河口ポイントにて、これからわたる橋を背景にパチリ。右の中国102とある碑は、中国の国境越え地点の102番目という意味だそう。中国は大きな国で、様々な国に囲まれているので100以上の地点で国境を越えるのだ。

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この橋を毎日ベトナムから人々が物資の輸送や、中国側にベトナムのたばこや腕輪などの物売りに来る人たちがいる。自由貿易試験区となっている。

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渡る橋と、渡ったところにあるベトナム側の入国管理事務所のある建物。ここで随分待たされた。

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橋を渡ったベトナムの地は ラオカイという地名の場所。そこからバスで2時間近く山登りをしてサパというところに行った。ついた頃はもう暗くなっていた。途中の山道は田舎そのものだったが、サパはネオン輝くフランス統治時代のリゾート地。バスを降りて徒歩でホテルへ。

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 左の写真がホテルの入り口。ライトでまぶしく映っている。そしてホテルの部屋。思いがけなく中は立派。一人部屋希望だったので、大きなベッドにゆっくり寝られる。そしてトイレにはウォシュレットがあったのが感動的だった。部屋でWIFIも使えるし。設備は昆明のホテルよりいい。

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そしてホテル内のレストランで夕食。移動に明け暮れた一日。徒歩で国境を越えたのは、香港と深センについで2番目。

 本来は列車で国境越えができるはずだが、新幹線に乗ったためベトナムに直接つながらず、徒歩による国境越えを経験することになったのだと思われる。金正恩は列車に乗ったまま中国からベトナムに入ったので、レールは確かにつながっていると思う。次回があれば、そのルートをたどってハノイまで行ってみたい。

 食事の時ハノイビールを飲んだ。