旅行の写真があるのに3日間ブログアップしてませんでした。帰国してからもほぼ毎日予定を入れていたため、疲れが出たのか3日間ダウンしてました。年には勝てないとつくづく。疲れたときに昔よく出た症状だったのですが、回復に時間がかかりました。
さて、ベトナムの写真の前に石林での東巴文字をお知らせ。
石林の帰りに夕食を食べようと寄った村がイ族の村。右側の字を「イ族」と読みます。左の門には、「彝族第一村」と書かれた上に彼らが使う文字が書かれている。これは以前、金さんの講座で習ったナシ族の東巴文字ではないか。今も使われる象形文字の実物を見た。
さて、ベトナムで一夜明けて黒モン族という少数民族の村を訪問。出発前にホテルでガイドさんからベトナムの通貨を入手。1円=200ドンだそうだ。1万円を交換してもらったが、こんなところで買うものがあるのだろうか。途中までバス。
山村風景は左の写真のように段々畑。バスを降りたところで、手作りの刺繍などを持ったおばちゃんやお姉さんたちが我々を取り囲む。
左の写真のように観光客を取り囲むように、赤ん坊と荷物をもったおばさんやお姉さんたちがぞろぞろと歩いてついてくる。言葉は片言英語。
最初に黒い帽子をかぶったおばちゃんから、魚の飾り物を買った。二胡にぶら下げる飾りにちょうどいいので、二胡仲間にお土産。値段は忘れた。7つまとめていくら。
背負っているのはみな自分の子供のよう。真ん中の娘の年を聞いたら20歳だった。2,3歳の子供を負ぶっている。こんな人たちに何か買ってと言われると買わないわけにはいかない。一人から買うと、次々と集まる。その結果これ。
上から右が藍染めの布。その下が機織り機で作った肩掛け。その左の黒に緑の刺繍(これは手縫いだそう)のタペストリー。手作りのポシェットみたいなの4つ。右側の細かいのが二胡飾りにするやつ。おまけの腕飾り3本。右下のビニール袋のものは、香料。ニッキの香りが中心の香料。彼女たちから買ったのは以上。
ドンドン買ってもまだドンが残っていたので、郷土品展示所といったところで翡翠の首飾りを買った。単品では、これが一番高かったか。両替した1万円はほぼほぼ使い切った。
さて次の写真はベトナム犬たち。
これらの犬たちは、人間のそばでひっそりと生きている。静かなので放し飼い。白、黒、茶色にブチと色々。吠える犬が1匹いて鎖につながれていた。
ガイドさんの話によると、遊んでいる犬たちは2,3年すると食べられてしまうそう。自らの運命を知ってか、ほとんどふて寝している犬。この世の景色の見納めにと峠を見下ろす犬。まだ運命を知らずにはしゃぎまわる子犬。あとは悟った犬顔にみえないだろうか。
突然ですが、緊急ニュースです。ペシャワール会の中村医師の乗った車が銃撃されて、中村さんもけがを負った模様。
この書き方では命に別状はないように思えるが、どうだろうか。彼の活動は現地でも評価されているので、彼と知って銃撃することは無いと思うが。日本人の誇りである中村医師の命に別条がないことを祈ります。