天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

先週末の出来事

[ 一昨日の日曜は、私が二胡で師事している沈琳さんの発表会だった。

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 このチラシの演奏予定曲は、ほぼプログラムに入った。童神は入らず、他の曲に入れ替わった。

 最初に書いてある長い名前の曲「陽光照耀着塔什庫爾干」というのは第1部の古典の部の最後に演奏されたが、この曲を先生が弾くのは今回初めてだった。

 新疆ウイグル自治区民族音楽をもとに、タジキスタンの人々の喜びを表した曲、という説明のある曲。曲は名前だけでなく演奏時間が結構長い。それを譜面も見ない暗譜で心を込めて弾く様子は感動だった。エキゾチックな音色を緩急自在に弾きこなす。進藤さんのピアノがフォローしているが、オーケストラをバックに弾いているかの如く。

 あまりの感動にずっと体が興奮していたのか、夜なられないくらいだった。とても同じことができるようになるとは思えないが、せっかくこんないい先生に習っているのだから少しでも上達が続くようにと思う次第。

 さて、この日を朝から少し振り返ると、この朝刊に日本と中国の差を感じざるを得なかった。

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 日本はラグビー熱に浮かれている状態。日の丸もって体力勝負の競技に勝てるようになった。しかし外国人選手が多くいて、アジア系の体力だけではどうか分からない。

 サモアは大型選手がそろっていて、難敵だったが勝利した。しかし、アペがいつもの大盤振る舞いでサモアに25億円だかの寄付をしていた。ネット上では、勝利を金で買ったのではあるまいな、と猜疑的な観測が飛び交う。そりゃそうだろう、何でサモアにこの時期に。どこにそんな金があるのか。

 さて右は、中国で世界最大の加速器を作る計画が進んでいるというニュース。加速器って何かというと、「加速器とは、荷電粒子を加速する装置の総称。原子核/素粒子の実験による基礎科学研究のほか、癌治療、新素材開発といった実用にも使われる。 前者の原子核/素粒子加速器実験では、最大で光速近くまで粒子を加速させることができる(wikipedia)」もので先端物理の基礎的な研究道具。

 こういうものにお金を使っている。それに比べて、日本は教育研究機関への予算が減る一方で、みな軍事費で要らないものを買っている。オスプレイなどは役に立たない不良品という話で、よく落ちる。

 ラグビーに浮かれている場合じゃないぞ、という感じがした。

 さて、昼には田舎の姉から、断捨離中のせいか私に関係ある書類が送られてきた。ほとんど紙屑ばかり。中にこんなものが入っていた。

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 小学校の低学年のころ、そろばん塾に通っていた時の練習用の伝票。面白いので、そろばん塾の先生に見せたら、伝票算の教材で今はこんなものは使っていってないとか。

あまりに珍しいので、そろばん博物館でもあったら送ろうかと思う。60年前のそろばんの教材ということなら、どこかに置いてくれるかもしれない。

 さて夕方、上記のコンサートに行く前にいつも同行してくれる息子ファミリーと、食事をした。フィリアホールの近くのグリルCというお肉のお店。炭火薬のお肉が売りらしい。息子の奥さんの誕生日の季節なので、彼女の好物をと思ってここを探した。夕方は6時開店。それではコンサートに間に合わない。事情を話したら、大皿料理なら開店前に出してもいいということで、せっかくなので予約した。

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 これで5人前、このほかに和牛ハンバーグもセットになっている。電話では豚をやめて鳥にしてくれと頼んでいたが、通じてなかった。慌ただしい食事だったが、おいしかったので良かった。

 というような一日で、翌日(昨日)が先生のレッスンを受ける日だった。

 まだまだよることは沢山あるな、という感じで今日は一休みの一日。